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京の森林文化を守り育てる支援事業

京の森林文化を守り育てる支援事業京都府では、「豊かな森を育てる府民税」を活用し、地域の皆さまに親しまれ、地域の文化と深く結びついて大切に守られてきた森林や樹木を将来の府民に引き継いでいくための活動を支援しています。

 

【令和6年度の事業募集は終了しました】

 

京の森林文化を守り育てる支援事業

事業趣旨

地域の文化と深く関わりのある社寺の森、文化・伝説の森、地域の伝統行事・伝統産業を支えてきた森の保全や地域のシンボルとなっている名木古木等の樹木の保全など、地域住民や保全団体などが行う活動を支援し、京の森林文化を将来の府民に伝える取組を推進します。

対象事業(京都府内で実施する事業に限ります。)

  • 社寺の森の保全事業
    神社、仏閣などの歴史的遺産と一体となって、地域で大切に守られてきた森林の保全事業
  • 文化・伝説の森の保全事業
    古道や山城跡などの文化遺産や伝説・伝承の舞台となった森林の保全事業
  • 伝統行事資源の森の保全事業
    府内の伝統行事に用いられる植物を育成するための森林の保全事業
  • 伝統産業資源の森の保全事業
    府内の伝統産業の素材に用いられる植物を育成するための森林の保全事業
  • 名木古木の保全事業
    地域のシンボルとして親しまれている名木や古木など樹木の保全事業

事業内容例

  1. 森林の整備・維持管理
    下層植生の保全・復元、自然植生の育成、放置竹林の整備・拡大防止、茅場保全、森林管理歩道の維持修繕など

  2. 森林の改良
    樹木の植栽や補植、樹種転換、植生復元など
    [外来種や園芸品種の植栽等は対象外]
  3. 被害木対策
    自然災害や森林病害虫等の被害による枯死木・枯損枝の除去、倒木処理、傾木・幹折れ・枝折れ等の被害木対策など
    [枯死木や枯損枝、災害等の被害を受けた木以外は対象外]
  4. 森林病虫獣害対策
    松くい虫やナラ枯れ等の森林病害虫の予防・駆除、シカ防護柵設置、外来種防除対策など
  5. 樹木の蘇生対策
    樹勢回復治療、土壌改良、根系保護柵、次世代育成など
  6. 調査・保全手法検討
    植生調査、動植物調査、樹木診断、土壌調査、保全手法検討など
    [1から5の事業実施に伴うものに限る。]

事業実施主体

地域の自治活動を行う団体又は森林等を保全する活動を行う団体
法人格の有無は問いません。
(例)

  • 自治会、町内会、地域協議会などの地域住民による団体
  • NPO法人、守る会、実行委員会などの保全団体

専門家アドバイザーによる助言

採択された事業の実施にあたり、希望により森林の整備、植生の保全復元、鳥獣害対策、ナラ枯れ対策、樹木の蘇生などに関する専門家の助言を事業実施場所などで受けることができます。なお、アドバイザー派遣に要する経費は府で負担します。

事業募集

令和6年度の事業募集は終了しました。

(参考)
令和6年度京の森林文化を守り育てる支援事業募集要領(PDF:1,819KB)

要綱要領

事業実績

アンケート結果

京の森林文化を守り育てる支援事業を実施した感想や意見について、事業実施団体に伺いました。

お問い合わせ

農林水産部森の保全推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

morinohozen@pref.kyoto.lg.jp