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12月に入りメッキリ冷え込んで秋が足早に過ぎて行きました。今回は、2014年秋の鴨川の様子をまとめてご紹介したいと思います。雨の日、晴の日取り混ぜて“あんな光景”“こんな光景”をお楽しみ頂ければと思います。
夜が明けて、空が明るくなって来ると、その光を受けていち早くその存在感を示すのは、水の流れ“川”です。午前6時前、北山大橋から南を望むと、うっすら赤く染まった空の色を川面が照らし出しています。
<淡い紅に染まる鴨川>
<早朝散歩の皆さんの姿も見えます>
<昼間の様子はこんな感じ>
最近、特に目に付くのはコサギの群れです。そのコサギが南の方角から群れて飛んできました。コサギの活動が始まったようです。
<次々と通過する“コサギ”の群れ>
サクラの葉が赤く色づいていても、太陽に光が当たるのと、当たらないのでは印象ががらりと変わります。ほんの数分のうちに日が当たったり、陰ったりで様々な様子を見せてくれます。
夕日に照らされた赤いサクラ葉と比叡山が秋を感じさせてくれます。
<陽が差していないとき>
<いるとき>
雨の日の鴨川・高野川の様子を見てみようと、傘を差して高野川を歩いていると、この近辺では初めて出会う野鳥とばったりご対面です。“オオバン”が一羽だけヒョコヒョコと泳いでいました。
雨の日は陽の光がありませんので、黒い体の“オオバン”は見落としそうになりましたが、白いくちばしとその上の白く丸い班が目印となりました。真っ黒な体に目も黒で、どこに目があるのか解りません。
<一羽だけ“ヒョコヒョコ”と>
<“オオバン”>
黄色いお腹を覗かせているのは、“キセキレイ”です。背中の部分はまわりの石とあまり区別がつきませんが、お腹の黄色がよく目立っていました。
<黄色のお腹が目立つ“キセキレイ”>
一人で散策しながら、川を眺めるのも楽しいですが、晴天の鴨川を大勢で歩くのも更に楽しいものです。カトリック京都司教会主催の「ウオーカソン」に合流させて頂きました。
<晴天の鴨川 北山大橋から南を望む>
半木の道横の斜面では、子供達の楽しそうな声が響いています。綺麗に刈られた草の斜面をシートに乗って滑り降りてみんな笑顔です。特別な道具が無くても充分に自然の中で遊べます。
<ヨーイ>
<スタート>
すぐ傍の飛び石でも、元気な声が響いています。北山大橋下流の飛び石は、比較的ブロックの設置間隔が狭く、走って渡る子供もいました。飛び石に降りて、川の水面近くから眺める鴨川も絵になります。
<北山大橋下流の飛び石>
キラキラ光る秋の鴨川で、鴨川のあれこれをお話ししながら楽しい一時を満喫しました。
<ゴールに向かって出発>
<気持ち良く歩けました>
<ポッカリ浮かぶ雲を眺めて>
<おしゃべりしながら>
空から光を投げかけるのは、太陽だけではありません。ミラクルムーンと呼ばれる月の光が高野川に降り注ぎます。曇り空で「今日は見る事が出来ない」と思っていると、雲の切れ間から光が注ぎ始めました。しばらく待っていると、見事な満月が顔を出しました。
<雲の切れ間から差す光>
<クッキリ月の輪郭が見えました>
<月の光に浮かび上がる比叡山>
また違うある日、高野川を歩いていると、川の中に“みおすじ”がつくられていました。川の中の石をむやみに動かす事は河川法で制限されていますが、この遊びは学習としては良い見本だと思います。
礫(れき)河原の寄州に水路を開削して、水の無い所に川の水を引き込んでいる様子が再現されているかの様です。ある程度の水量で、この水路も姿を消すこととなります。
<上流側から三つの水路>
<三川合流で再び高野川本流へ>
<僅かな高低差を利用して>
川面に波紋がある場所では、野鳥の姿もゆがんで写りますが、静かに流れる場所では、鏡のようにクッキリと写し出されます。川面に浮かぶユリカモメの顔がはっきり写っていました。
<波紋にゆれる“ユリカモメ”>
<クッキリ写った“ユリカモメ”>
再び雨の日の高野川です。“三羽ガラス”という言葉がありますが、この日目にしたのは“三羽コサギ”です。綺麗に整列して仲良くたたずんでいました。
その傍では、縄張り争い争いでしょうか、「自分の方が大きいぞ」といわんばかりにくちばしを上に向けてにらみ合っていました。
<仲良く並ぶ“コサギ”三羽>
<首をすくめています>
<二羽の“コサギ”の睨み合い>
<体を大きく見せて>
皆様は今シーズンの紅葉をたのしまれましたか?私は青空をバックに、また比叡山をバックに、高野川で真っ赤に染まる一本の“もみじ”が印象的でした。
<青空をバックに>
<比叡山をバックに>
太陽の光が川面に届いて、様々な表情を見せてくれます。ユラユラと流れる川面一面に光が反射しているかと思えば、流れがゆるやかで少し深い場所では、記者会見でたかれるフラッシュの様にチカチカと発光させる反射と行く先々でまばゆい光がショーを見せてくれます。
<川面に広がる光>
<水の流れにフラッシュの閃光の様な光>
キラキラと点滅するように見せる光の世界を歩いていると、とても素晴らしい光景に出会いました。動画でお見せ出来ないのが残念ですが、秋の植物“ススキ”の穂に川面からのゆれる光が透かされて、まるで深海の生物の様に揺らめいて見えます。しばし足を止めて見入ってしまいました。
<川面の反射光が“メラメラ”とススキの穂を揺らす様に>
秋の日の“あれこれ”いかがだったでしょうか。光に着目して鴨川・高野川を楽しむのもお勧めです。
平成26年12月10日 (京都土木事務所Y)
鴨川には様々な水の流れが合流している事は鴨川真発見記でも何度かご紹介してきましたが、この水は何処から流れてきているのだろうと気になっていた流れがありました。
それは、御薗橋下流右岸から流れ出る水です。地図を見ても道路があるばかりで、水の流れを確認出来ず、農業用水路だろうと思い込んでいました。
ある日、「暗渠でもたどれるのでは?」「農業用水路なら今も利用されているのでは?」とマイブームが暗渠となりつつある私の血が騒ぎ出しました。
<御薗橋から下流を望む>
<右岸から合流する流れ>
<左岸から眺めた様子 高水敷に橋>
そこで、まずは堤の向こう側(西側)の様子を見に行ってみました。堀川通りの拡幅前に架かっていた橋の東側が見えました。傍に寄って親柱を覗くと昭和39年3月竣工 御薗小橋とあります。
<ちゃんと橋があります>
<昭和39年3月竣工>
<御薗小橋>
道路の西側には堀川通り拡幅の際に移設されたのでしょう。河川名が刻まれていました。「若狭川」とあります。まずは川の名前がわかりました。
<橋の西側>
<若狭川>
その横には史跡御土居が保存されています。洛中をぐるりと囲んでいた御土居の北の端を流れていたのが若狭川だったようです。御土居については、京都市さんの設置されている説明板に簡潔に記述されていますので、そのまま書き写させていただきます。
御土居は、天正19年(1591)豊臣秀吉が長い戦乱により荒廃していた京都を整備すべく都市計画を行ったとき、外敵の襲来にそなえ、その防塁として築いた土塁(土居)である。その範囲と構造は右図のとおりで、延長は23kmに及び、これによって京都が洛中と洛外に分けられた。多くの人々を動員して築造した御土居ではあったが、江戸時代になると堤防としての役割を果たしていたものなどを除いては無用のものとなり、やがて近代になると開発により次々とこわされ、北辺を中心に部分的に残存するのみとなった。
ここ紫竹上長目町、同上堀川町に残る御土居は、御土居の北東隅にあたる重要な部分であり、昭和5年(1930)7月8日、市内に残る他の7箇所とともに京都の沿革を知るうえで、またわが国における都市計画の歴史を知るうえで重要な遺跡として国の史跡に指定された。なお、その後、北野天満宮内の1箇所が追加指定され、現在では9箇所の御土居が国の史跡となっている。【京都市】
<史跡 御土居>
<史跡 御土居 説明板>
<9つの御土居 御土居の外には堀又は川>
昔流れていた堀川との関係は、又の機会に調べて置くとして、
9つの史跡御土居は下記のとおりです。
紫竹:北区紫竹上長目町・堀川町
盧山寺:上京区寺町広小路上る北之辺町
西ノ京:中京区西ノ京原町
北野:上京区馬喰町
平野:北区平野鳥居前町
紫野:北区紫野西土居町
鷹ヶ峯:北区旧土居町3
鷹ヶ峯:北区旧土居町2
大宮:北区大宮土居町
(京都市ホームページより)
御土居巡りツワーなんていう街歩き企画もあるのでしょうね。
さて、若狭川をたどる”ひととき”にお付き合い願いましょう。並行して走る道路と同等の幅の歩道が続いていきます。若狭川をおおきなコンクリート板で蓋をした様な構造で大きな側溝蓋といった感じです。
<幅広の歩道にガッチリ車止め>
<右の車道と同じくらいの幅>
途中にあるグレーチングの蓋からは、水が流れる音が聞こえてきますので、そのまま西に緩やかな傾斜をたどっていきました。途中塀に囲まれた細い途中となり、再度視界が開けます。
<水音が響きます>
<若狭川ギリギリに家が建っている場所>
さらに進むと、尺八池の下にたどり着きました。最後の急勾配の坂道を登り切ると尺八池に到着です。何か野鳥がいないか目を凝らすと、マガモが肉眼で確認できました。カメラを向けて遠くのカモをなんとか撮影していると、マガモでない“何か”の存在が確認できますが、目一杯の望遠で撮影するので、手ぶれで何かわかりません。後刻画像を拡大してみるとどうやら“ヨシガモ”の様です。
<尺八池に到着>
<マガモ オス>
<全部マガモかな?>
<チョット違うような>
<こっちはマガモ>
<写真真ん中がヨシガモ>
鴨川では一羽だけ居着いた“ヨシガモ”がいますが、ヨシガモは沼や湖を好むようです。鴨川のヨシガモは渡りをしなくなって3年目となります。野鳥愛好家の間ではチョットした話題となっているようです。
最後に若狭川の流路を地図に落としてみました。赤線部分が暗渠として道路になっている部分です。
今回は、また一つ「なんだろう」をたどることで、「知らなかった」“若狭川”の存在を知る事が出来ました。
平成26年12月10日 (京都土木事務所Y)
鴨川真発見記第176号では、尺八池から鴨川へ注ぐ若狭川を紹介しました。今回は鴨川流域でもポピュラーな“宝ヶ池”をご紹介したいと思います。宝ヶ池の水は、近接する岩倉川へと流れ出て、高野川と合流し、鴨川へと注ぎ込みます。
宝ヶ池の歴史は松ヶ崎の歴史と共に後日詳細にご紹介したいと思いますが、現在の宝ヶ池の様子をご案内したいと思います。
<比叡山・国際会館をバックに宝ヶ池>
宝ヶ池は何度訪れた事がありますが、野鳥を意識して見た事がなかったので、池のまわりを一周して冬鳥を観察してみました。
最初に確認したのは、定番のマガモです。太陽の光に照らされてアオクビといわれる雄の緑色の頭がメタリックに輝いています。
<オス三羽にメス一羽 マガモ>
<光る青い首 マガモオス>
ご夫婦で双眼鏡を覗き込んでおられる方が、「出て来た!」といいながら観察されているのは何だろうとカメラのズームを拡大してみると、ホシハジロの様です。あまりに遠いので、もっと近い所まで行ってから撮影しようと歩いていると、私にとっては初めての出会いが待っていました。
<潜水から浮かび上がった ホシハジロの雄>
オシドリの雄がその綺麗な彩りの羽を披露してくれています。特別に綺麗な色彩にうれしくなって何枚も写真を撮らせて頂きました。オシドリを広辞苑で調べると、「おしどりふうふ」というよく聞く言葉も掲載されていましたので、その説明を転載させていただきます。
<初お目見え“オシドリ”>
<鮮やかな彩り オス>
<後から見ても綺麗>
<オス集合>
①カモ目の水鳥。冬から春の雄は特に美しく、翼には橙色の思い羽がある。雌は暗褐色。好んで樹上にとまり、巣を高い樹の洞中に造る。東アジアの特産で、日本にも広く分布。季冬>
②夫婦・男女の仲良く常に連れ立っているさまをいう語。
おしどりふうふ
(おしどりがいつも雌雄一緒に泳いでいることから)仲の良い夫婦。
<目を閉じた顔も可愛い>
<なんともオシャレ>
<雌も他のカモ目と比べて個性的 下がメス>
カルガモが頭を羽に潜らせて浮かんでいます。先日テレビ番組で「浮寝鳥(うきねどり)」という言葉が紹介されていましたが、この状態を指す言葉だそうです。越冬するために飛来した水鳥が水に浮いて寝る様で、俳句などの冬の季語に用いられる言葉でした。
<“カルガモ”浮寝鳥スタイル>
その傍では、ガチョウが一羽佇んでいます。ガチョウは羽毛ふとんにも用いられるなどその羽が人間の防寒にも役だっています。このガチョウは宝ヶ池公園で飼育されているのでしょうか。くちばしのコブがいかにも強そうなイメージです。
<白鳥か? “ガチョウ”でした>
カワウが水面に突き出た杭の上に留まっています。お尻から白い排泄物が水面に広がりました。自然の水洗トイレでしょう。
<杭に留まる“カワウ”>
<水面に広がる排泄物>
カイツブリがこちらを向いています。小さな野鳥ですが、近くだったので鮮明に撮影する事が出来ました。
<水もしたたる“カイツブリ”>
<金色の目>
少々逆光気味ですが、先程遠くから眺めたホシハジロを間近で見る事ができました。色合いがわかりにくいですが、光る目が印象的です。「浮寝鳥」のスタイルで寝ている個体も見る事ができました。
<国際会館側から見る宝ヶ池>
<ホシハジロ>
<赤い目>
<“ホシハジロ”の浮寝鳥スタイル>
そして、国際会館の傍に岩倉川へと流れ出る放流口があります。水位の低いこの日は取水口からは水が流れ出ていませんが、ここからその流れが始まります。
<岩倉川へ>
一時間足らずで1.5kmの宝ヶ池のまわりを一周して、冬の宝ヶ池を満喫する事が出来ました。初めて見る野鳥を発見すると、宝探しのお宝を探し当てた様な気分になります。
<宝の池 宝ヶ池>
また一種類、宝ヶ池で「宝」の様な野鳥を発見して、寒さも吹き飛ぶ喜びを噛みしめながら宝ヶ池を後にしました。
平成26年12月15日 (京都土木事務所Y)
平成26年12月23日(火)第13回サンタマラソンが開催されました。人との交流を目的としたこのマラソン大会に今年も多くのリピーターが集い、感動を分かち合い交流を深める一日となりました。
昨年の第12回大会の様子は、鴨川真発見記第124号でもご紹介しましたが、1年ぶりに会う参加者も私の事を覚えていてくださいました。そんな久しぶりの方、初めましての方が鴨川を楽しんでおられる様子をご紹介したいと思います。
昨年ブラックサンタで参加の遠く網走からお越し頂いた方は、今年は青いブルーサンタ姿で参加となりました。
<自称“ブラックサンタ”の弟“ブルーサンタ”>
今年の流行語大賞の一つに輝いた「ダメよ~ダメダメ」の日本エレキテル連合のお面を付けて参加のお嬢さんも笑顔です。
<ダメよ~ダメダメ>
<息を合わせてジャンプ>
高水敷には赤いサンタのランナー、鴨川には白い“ユリカモメ”が駆け抜けていきます。
<水面近くを飛ぶ“ユリカモメ”の群れ>
昨年は天使の衣装で羽を付けて参加の双子の少女は、今年は和服の着物生地で作ったサンタ姿で参加されていました。元気に走る双子の姉妹のお母さんは、双子用のベビーカーに本人達の代わりに赤ちゃんの人形を乗せて参加です。
<双子の姉妹とチップとディール お母さんはトナカイ>
昨年の大会で前日にプロポーズという関東から参加されたカップルは、今年は感動を演出するスタッフとして参加されていました。参加者からスタッフへとサンタマラソンに関わる人の交流が広がっていきます。
<今年は給水係のスタッフとして参加のカップル>
お仕事で台湾からお越しになり、前回第12回大会に参加され国際交流の場とされた参加者の顔がありました。京都に滞在が延長となり、昨年もらった感動をスタッフとして伝えたいと今大会は裏方として活躍されていました。
<写真中央の背の高い男性が台湾からのスタッフ>
今年もワンちゃんが参加しています。ワンちゃんサンタを介して会話が広がり縁がつながります。
<ワンちゃんサンタ>
第11回大会の時から三回目のお母さんと息子さんに再び出会いました。「お久しぶり」と声を掛け合って写真を1枚パチリ。2年前は歩くのがやっとだったお子様も大きくなりました。
<ピース でも少し恥ずかしそう>
サンタマラソンの楽しい様子につられて“くまの人形サンタ”も飛び入り参加です。ポーズを決めて記念撮影となりました。
<走っている感じで>
<記念撮影>
二条大橋上流の飛び石では、グループ参加の皆さんでしょうか、飛び石に並んで記念撮影のスタンバイが始まりました。皆さん両手を大きく広げてこちらも笑顔でポーズです。
<飛び石に整列>
<笑顔でポーズ>
厳しい寒さが続いていた師走の鴨川ですが、この日の鴨川は太陽が降り注ぐ暖かい中での開催となりました。その青空を見上げると青い空をバックにセスナ機が旋回していました。空の上からも応援してもらっているようです。
<お天気に恵まれて>
<鴨川の上空を旋回するセスナ機>
注:このセスナ機はラジコンではありません。
鴨川でのラジコン飛行機類の使用は他の公園利用者の安全上の理由からお控え願います。
コース途中に架かる御池大橋では、東側の様脚の耐震補強工事が始まっています。昨年の大会時には西側の橋脚が工事されていました。京都市の橋の耐震補強も着々と進んでいるようです。
<耐震補強工事が始まった御池大橋>
ゴール地点では、フィニッシュするランナーを迎えるシャボン玉を飛ばしながらその時を待つ少女の姿もあり、そのシャボン玉を追いかける小さな少年の姿がとてもほのぼのとしていました。
<口元から噴き出すシャボン玉>
<シャボン玉キャッチ>
マラソンタイム終了が近づいて、少し飽きてきたのか少年が水辺に近づいて石投げを始めました。お母さんが注意するよう促しながらやさしく見つめておられました。少年少女の皆さんは大人の人と一緒に川に近づいてくださいね。
<石投げは楽しいな>
そしていよいよゴール時間となりました。みんなで仲良くゴールのアーチをくぐり、最後はサプライズが待つ親子を迎え入れて無事大会は終了しました。
<続々とゴールする参加者>
今年も発起人の「人との縁を結ぶマラソン大会」というコンセプトが充分に活かされ、前大会から繋がれた人の縁を実感する大会となりました。
京都府も山田啓二知事のもと「大交流の時代」を掲げて様々な分野での交流作りに取り組んでいるところです。鴨川が様々な方々の交流の場として御利用頂いている事に感謝しながら会場を後にしました。
平成26年の鴨川真発見記はサンタマラソンで締めくくりです。次回は新年にお届けしたいと思います。皆様良いお年をお迎えください。
平成26年12月24日 (京都土木事務所Y)
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