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産業創造リーディングゾーン「ZET-valley」の形成に向け、オープンイノベーションの起爆剤として、国内外の脱炭素テクノロジー関係者(スタートアップ、大企業、研究者等)が一堂に会し、新たな交流と共創を生む国際カンファレンス「ZET(Zero Emission Technology)-summit2025」を開催しました。
公式HP(外部リンク)・リーフレット(PDF:1,863KB)
国内外の脱炭素テクノロジー関係スタートアップ、事業会社、研究者、大学・自治体関係者等
2日間延べ2,561人(オンライン視聴者含む。)
プログラム詳細は、公式HP(外部リンク)またはリーフレット(PDF:1,863KB)からご確認いただけます。
「脱炭素テクノロジー」に関するトップランナーによる講演・最新テーマの対談(13プログラム)
国内外の脱炭素関連スタートアップ企業によるピッチ(30社)
「リチウムイオン電池の開発」により2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏(旭化成(株)名誉フェロー)と京都府・西脇知事が「京都から日本のGAFAを」をテーマに対談。モデレーターは、アドバンスドテクノロジーX(株)・小林大三氏が務めました。
吉野氏から「京都に期待する理由」をお伺いし、世界を変えるスタートアップを輩出するために、京都府がどのようなことに取り組んできたのか、今後どう取り組んでいくべきかを語り合いました。
「ZET-valley構想」における共創プロジェクト(産学公連携によるオープンイノベーション)初の社会実装事例として、電気自動車の使用済み車載バッテリーを活用した環境にやさしく、導入コストも抑えられる次世代型EV急速充電器「EnePOND® EV Charger」を向日市役所敷地内に設置。向日市の公用車での実証を経た上で、カーボンニュートラル社会の実現に向け、広く社会実装を推進します。
「ZET-valley構想」における初の拠点として、JR向日町駅前に新設される京都銀行店舗の一部を府が借り受け、脱炭素スタートアップ向けのインキュベーション施設「ZET-BASE KYOTO」を開設します。2025年4月のオープンに向け、参加者へのPRを行いました。
ピッチ登壇スタートアップ30社(国内:21社、海外:9社)の中から、優れたピッチを行った4社を選定し、表彰するもの
化学反応を利用して、バイオマス資源から効率よく大量の電気エネルギーと高純度のCO₂を回収するバイオエネルギー炭素回収プラントを開発
膜分離技術を活用し、目的のガスをより高い製品回収率・エネルギー効率で分離・精製する小型の設備を開発
サトウキビの搾りかす「バガス」をはじめとした未利用資源をアップサイクルした繊維を開発
1日目閉会後、登壇者と参加者によるネットワーキング交流会を開催(参加者:98人)
令和7年2月4日(火曜日)、2月5日(水曜日)
永守重信市民会館(向日市寺戸町中野20)※オンライン同時配信
ZET-summit実行委員会(京都府、向日市、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社京都銀行)
内閣府、環境省、イシン株式会社、公益社団法人関西経済連合会、公益財団法人京都産業21、一般社団法人京都知恵産業創造の森、独立行政法人日本貿易振興機構
株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション、ストックマーク株式会社、オムロンベンチャーズ株式会社、NECネッツエスアイ株式会社、株式会社片岡製作所、タツタ電線株式会社
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