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知恵の経営、元気印、経営革新、チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業等を紹介するページです。
(掲載日:令和3年6月24日、ものづくり振興課 足利)
インパクトNo1「浜土産」
前から気になっていた。
食に精通しているわけではない素人の独断だが、京菓子の中で、見た目のインパクトは一番ではないか。だからこそ、ずっと気になっていた。そして・・・。
見た目だけではなかった。おいしい。蛤の貝殻を開けると、琥珀色の寒天の中に味噌風味の浜納豆が一粒。海岸から遠く離れた京の町において、見るからに海辺のお土産の如く真夏でも日持ちするお菓子を、と初代が考案されたものとのこと。
地元に根付く和菓子
京菓子協同組合青年部長の森田さん。生菓子を扱うため、やはり朝は早い。
お話をおうかがいしている間も、次々とお客さんが訪れる。聞けば、地元の方だという。そう、京の町では和菓子を食す習慣が根付いているのだ。
季節の上菓子・和菓子
それにしても、お客さんは、ショーケースも何もないのに、どうやって品物を選んでいるのだろうか?
「こちらの箱をご覧いただいているのです。」
なるほど、この黒い木箱を開くのか。何から何までかっこいい。
葛焼きを食す。まさに、上品さがあふれたうまさだ。
オンラインショップ・生菓子配送
地元のお客さんが付いているとは言え、コロナの影響は厳しいであろうと思い、聞いてみる。
奇しくもオンラインショップ(外部リンク)も自社で取り組み始めたところであり、それが幸いして、前年同月を上回ることもあったそう。素晴らしいじゃないですか。
九州から東北南部まで、同社の「上生菓子」をお届けできるという。
京菓子協同組合青年部の詰め合わせセット「京の菓子めぐり」
森田さんが部長を務める京菓子協同組合青年部では、現在、 「観光・伝統・食関連」産業連携事業補助金も活用して、15社の銘菓や新商品を詰め合わせた「京の菓子めぐり(外部リンク)」を、「ジェイアール京都伊勢丹オンラインショップ(外部リンク)」にて販売中です。
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