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知恵の経営、元気印、経営革新、チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。
(2023年10月19日、ものづくり振興課 足利・坂井)
Curelabo株式会社(本社:沖縄県、京都事業所:京都市左京区)(外部リンク)の、隅田取締役CFOと赤松さんにお話をお伺いしました。
国内外の各地域から発生する植物残渣のアップサイクルに取り組んでいる同社。アップサイクルとは、本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、新たな付加価値を持たせることで、新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせることです。同社では、コラボレーションにより、植物残渣をパウダー加工し、紙を作り、糸・生地といった素材開発、さらには生地といった最終製品までの企画・製造を作っておられます。
具体的には、大学や地域と連携し、サトウキビの残渣であるバガスを活用した再生繊維の共同研究を行ったり、バガスやあまくさ晩柑、温州みかんの未利用資源からデニムを製造されたりしておられます。
あるいは、企業と連携して、植物残渣由来の様々なコラボ商品を企画・開発されています。
サトウキビの残渣であるバガスは、世界中で大量に発生しているそうです。そうした世界展開をにらみつつ、現在、京都の様々な未利用資源のアップサイクルに着手されています。ぜひコラボレーションを希望の企業様がいらっしゃったら、ご連絡ください。
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