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経歴の所属名は、発令当時のものです。(組織改正により、現在の所属名と異なる場合もあります。)
経歴
平成27年4月 丹後保健所保健課 現在
保健師として「自分が感じ取った地域の状況を事業や施策につなげられる」仕事が出来るのは都道府県だと考え、大学卒業後は他県の保健所保健師として勤務していました。
結婚を機に生活拠点を京都へ移すこととなり、京都府でも保健所保健師として働きたいと考え、志望しました。
高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、医療や介護等の支援が一体的に提供される地域づくりをめざして、関係機関との連携のもと様々な取組を進めています。
(参考)丹後保健所
高齢者が入院を必要とした際、在宅での生活を支える関係者と病院スタッフがより円滑に連携を図り、支援ができるように「丹後地域におけるケア移行の手引き」を作成しました。
支援する現場の方からいただいた声をあえてそのまま掲載するなどの工夫をし、当地域ならではのポイントをたくさん盛り込んだ手引きになりました。
作成当初は方向性が定まらず、途中悩んで落ち込んだりもしましたが、関係者の方々の熱意と上司・同僚の協力のおかげで作り上げることができ、どのページを見ても思い入れたっぷりのものとなりました。
現在、5歳と1歳の子どもを育てており、仕事以外の時間は子育て一色の毎日で、同じく府職員である夫とも家事・育児を分担しながら過ごしています。
日々の子どもの成長を感じることが、毎日の楽しみです。
保健師が対応する業務の内容は様々ですが、「自分が感じ取った地域の状況を事業や施策につなげられる」ことは保健師の仕事の醍醐味だと思っています。
京都府全体がよりよいところとなるよう、皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています!
(令和3年11月取材)
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