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更新日:2025年3月20日

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おすすめ情報 (令和7年3月21日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

サラカディウェス

サラカ ディウェス
Saraca dives
マメ科
中国南部~インドシナ半島に分布。樹高5から20メートル。花弁がなく花のように見えるのは萼弁。本種は、現地で食紅をとるラックカイガラムシの飼育木や、樹皮はリウマチ等の薬にも利用される。ジャングル室にて見頃は4月中旬まで。
 

ウケザキクンシラン

クンシラン
Clivia miniata
ヒガンバナ科
南アフリカ東部原産。森林の半日陰地で、水分の豊富な土地に自生している。同属のクリヴィア ノビリス(C. nobilis)は本種より先に日本国内に渡来しクンシランと呼ばれたが、今日では華やかでより普及している本種がクンシランと呼ばれる。ラン室にて見頃は4月中旬まで。

樹林地では

ウチワノキ

ウチワノキ
Abeliophyllum distichum
モクセイ科
朝鮮半島原産。雌雄異株。1属1種からなる落葉低木。前年の枝の葉腋から短い総状花序を出す。花色は白色または淡紅色。くすのき並木南側・北山門噴水南側にて見頃は3月末まで。

ミツマタ

ミツマタ
Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科
中国原産。花は、葉の展開前に開花する。枝先の頭状花序に小さな花が30~50個つく。花に花弁はなく蕚が目立つ。俳句の仲春の季語で「三椏の花」、「結香の花」と表記する。あじさい園ほかにて見頃は3月下旬まで。

花壇では

アネモネ

アネモネ ‘デ・カーン’
Anemone coronaria ‘De Caen’
キンポウゲ科
野生種は地中海沿岸原産。19世紀後半にフランスで作出された一重、半八重の園芸品種群。丸い花弁、カラフルで温かみのある彩りが特徴的。竹笹園東側の植物展示場にて見頃は4月上旬まで。

クリサンセマム ムルチコーレ

コレオステフス ムルティカウリス
Coleostephus multicaulis
キク科
アフリカ北部のアルジェリアの砂地に自生する。日本には1962年に輸入され徐々に鉢植えや花壇等に植栽されるようになった。日本に紹介された際の学名からクリサンセマム ムルチコーレと呼ばれることも多い。植物園会館前花壇にて見頃は5月まで。

 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

キクザキリュウキンカ

キクザキリュウキンカ
Ranunculus ficaria
キンポウゲ科
イギリス・ヨーロッパ大陸原産。リュウキンカによく似るが、本種は強健で乾燥帯でも生育でき、果実が袋果であるなどの差異がある。別名をヒメリュウキンカともいう。四季 彩の丘にて見頃は4月中旬まで。
 

 

ゲンカイツツジ

ゲンカイツツジ
Rhododendron mucronulatum var. ciliatum
ツツジ科
中国地方・四国北部・九州北部、朝鮮半島に分布する。山地の岩場を好む。早春にいち早く開花し鮮やかな色彩からよく目立つ。環境省レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。植物生態園にて見頃は4月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142