スマートフォン版を表示する

更新日:2025年2月20日

ここから本文です。

おすすめ情報 (令和7年2月21日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

マクシラリア デンサ
Maxillaria densa
ラン科
中央アメリカ原産。樹木や岩に根を張りつけて生長する着生植物。新芽の苞の間から多数の花茎を伸ばし、1から2センチほどの小花を密に咲かせる。また、花を独特の香りを放つ。ラン室にて見頃は2月中。

ディオニシア アレティオイデス
Dionysia aretioides
サクラソウ科
イラン北部原産。アルボルズ山脈の標高3000メートルの岩場に生える。自生地では強風や寒さ、乾燥に耐えれるよう苔のように茎葉を密生させた草姿になっている。高山植物室にて見頃は3月中旬まで。

樹林地では


オニグルミ(葉痕)
Juglans mandshurica var. sachalinensis
クルミ科
北海道から九州、ロシアに分布。種子は食用となる。褐色の短毛が密生した大きな頂芽と、落葉痕(葉痕)に残る維管束の痕が羊や猿の顔のように見える。球根ガーデン南側にて、見頃は2月中。

カンツバキ ‘獅子頭’
Camellia sasanqua ‘Shishigashira’
ツバキ科
園芸品種。紅色、八重咲き、小輪。古くから茶花として用いられ、関西では獅子頭(シシガシラ)と呼び、関東では寒椿(カンツバキ)と呼ぶ。庭木として利用する。園内各所で、見頃は2月中。

花壇では

プリムラ マラコイデス‘うぐいすレッド’
Primula malacoides ‘Uguisu Red’
サクラソウ科
野生種は中国雲南省原産の一年草。株全体に白い粉がつくことから和名ではケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれる。本種は小輪で比較的耐寒性の強い園芸品種。現在開催中の早春の草花展(3月9日まで)にて写真の赤花種の他に白やピンクの品種を展示しており見頃は3月上旬頃まで。

ハナナ ‘京都伏見寒咲花菜’
Brassica rapa ‘Kyoto Fushimi Kanzaki Hanana’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。蕾を食べる京野菜として栽培されることが多い園芸品種。早生系のハナナで12月から切花としても出回る。現在開催中の早春の草花展(3月9日まで)や沈床花壇の西側道路にて見頃は4月上旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

シバザクラ
Phlox subulata
ハナシノブ科
北アメリカ東部原産。英名ではmoss phloxといい、苔(moss)のように茎は地を這い高さ10センチほどのクッションを形作る。四季 彩の丘にて見頃は4月末まで。


セツブンソウ
Eranthis pinnatifida
キンポウゲ科
日本固有種で本州の関東地方以西に分布する。山すそなどの半日蔭地を好む。節分の頃に開花するというのでこの名があるが、当園では2月中旬以降に遅れることが多い。植物生態園にて見頃は2月末まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142