ここから本文です。
このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
ドラクラ キロプテラ
Dracula chiroptera
ラン科
コロンビアからエクアドル原産。熱帯高地の雲霧林に自生するため、高温と乾燥に弱い。花の大きさは径約15センチあり、本属中では最大級である。また、種名のchiropteraは、コウモリ類の総称であり、本種の花がコウモリに似ることにちなむ。冷房室にて見頃は2月上旬まで。
ホヤ インブリカタ
Hoya imbricata
キョウチクトウ科
フィリピン原産。茎から気根を生じさせ樹木や岩に付着しながら生長し、散形花序に光沢質の花を咲かせる。また、本種は吸盤状の葉内側に蟻が住みつくアリ植物でもあり、住み家を提供する代わりにアリの排出物で植物の生長に必要な栄養分を補っている。冷房室にて見頃は2月上旬まで。
ミツマタ(蕾)
Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科
中国中南部.ヒマラヤ原産。日本には室町時代に渡来。蕾は、銀白色の綿毛におおわれている。花は3月に咲く。くすのき並木北ほかにて。
レモン
Citrus limon
ミカン科
インド原産。アラブ人によってインドからスペインへ伝わり、十字軍がパレスチナから伝えたものがもととなってイタリアのシシリー島での栽培が盛んになった。果実に芳香あり。桜林東側にて見頃は2月上旬まで。
キンセンカ ‘エミフルサンセット’
Calendula ‘Emifull Sunset’
キク科
野生種は地中海沿岸原産。学名のCalendula(カレンデュラ)は、カレンダーと同じ語源に由来するラテン語で、冬から春まで絶え間なく咲くことにちなむといわれる。また、園芸品種名は日没時の夕焼け空の色(橙色)にちなんでいる。タキイオリジナルガーデンにて見頃は3月頃まで。
ナルキッスス カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科
ヨーロッパ南西部や北アフリカに分布。原種のスイセンで可憐な小型の花の花被片は細くて目立たず、ラッパ状の副花冠が特徴的である。北山ワイルドガーデンにて見頃は3月頃まで。
ローズマリー ‘ミスジェサップアップライト’
Salvia rosmarinus ‘Miss Jessopps Upright’
シソ科
原種は地中海沿岸原産。清楚なスカイブルーの花を咲かせる品種で、生垣に適し香りが強く耐寒性がある。薬用や香辛料として広く用いられる。四季 彩の丘にて見頃は3月末まで。
ナルキッスス パピラケウス
Narcissus papyraceus
ヒガンバナ科
地中海沿岸原産。ニホンズイセンと同じぐらい古くに日本に渡来した原種系スイセン。真っ白で繊細な花形からペーパーホワイトの名前で親しまれる。植物生態園にて見頃は2月末まで。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142