ここから本文です。
京都府では、水資源についての関心を高め、理解を深めるため、国土交通省等と共催で、「水の週間」(8月1日の「水の日」からの一週間)行事の一環として、次代を担う中学生を対象に水の作文コンクールを実施しており、令和6年度も以下のとおり作品を募集します。
皆さんは普段使っている水がどこからきて、使用後にどこに流れていくのかを知っていますか?
私たちが毎日何気なく使っている水を、安全に安心して使うことができるのは、いろいろな人たちに支えられているおかげです。水を利用するための施設を建設、運用、管理している人たちや、その施設をつくるために協力してくれた水源地域の方々、私たちが使った水をきれいにしてまた自然に返すための仕事をしている人たちがいます。このような人たちに支えられて、私たちは毎日安全に安心して水を使うことができます。
また、普段、私たちに潤いをもたらしている水も、雨として集中的に降れば洪水が発生します。ずっと降らなければ渇水になってしまいます。このような自然災害が毎年のように各地で発生しています。世界に目を向ければ、きれいな水を使えない人たち、使えない国はまだまだあります。普段、当たり前のように使っている水ですが、実は知っているようで知らないことが多いと思います。
この機会に、水についての理解を深めるとともに、皆さんが暮らしの中で体験している水にまつわる話や、祖父母、両親、先生から学び聞いた話、自分で調べたことなどをもとに、水についての考えや今後の水の使い方についてまとめてみましょう。
令和6年度に京都府内の中学校に在学中の中学生(これらの方と同じ年齢の方を含みます。)
令和6年4月1日(月曜日)~4月26日(金曜日)[到着分有効]
京都府建設交通部公営企画課 水道行政・広域化係
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号: 075-414-4772
最優秀賞 | 1編以内 |
---|---|
優秀賞 | 2編以内 |
佳作 | 若干編 |
特別賞 | 1編以内 |
なお、京都府表彰の最優秀賞、優秀賞、特別賞を、中央審査(国土交通省)に推薦します。
中央審査に推薦された作品の中から、国が審査後に中央表彰を行います。
最優秀賞 | 1編 |
---|---|
優秀賞 | 8編 |
入選 | 30編程度 |
佳作 | 上記以外の参加者全員 |
本コンクール応募作文の中から、琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール実行委員会が実施する「琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール」に推薦します。
入賞発表は、入賞者へ通知します。ただし、学校を通じて応募があった場合は、所属学校を通じ入賞者へ通知します。
また、7月下旬に報道発表を予定しています。
(入賞作文については、作文のほか、記載された学校名・学年・氏名を京都府のホームページ等や作品集に掲載するほか、報道機関を含めた関係者へも提供することとなりますので、予めご承諾の上、ご応募下さい。)
お問い合わせ