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認知症にやさしい異業種連携協議会の参画企業である京都信用金庫との共催により、高齢者や認知症の方向けのサービス事例や事業化のポイントを伝え、関連のビジネスへの参入を促すことを目的としたセミナーを開催しました。
令和2年11月19日(水曜日)13時30分から16時まで
京都信用金庫QUESTION 4階 Community Steps
講師:京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 教授 成本 迅氏
認知症専門医の立場から、高齢者や認知症の方の生活は様々な業種により支えられており医療・介護業界もその一部に過ぎないこと、むしろ、民間の様々な業種の事業者こそ認知症を発症する前から長期間に渡りその方の生活を支えていることを踏まえ、そうした業種の連携により、高齢者や認知症の方の生活を豊かにするモノやサービスがたくさん生まれることを期待するとお話されました。
講師:株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ 部長 紀伊 信之氏
高齢者や認知症の方向けのビジネスアイデアの成功事例について、「様々な不の解決・解消」「喜び・楽しみ・生きがいの実現」というタイプ別に紹介。高齢者や認知症の方向けのビジネスを検討する際に押さえておくべきポイントについてわかりやすくご説明いただきました。
スピーカー:成本 迅氏、紀伊 信之氏、株式会社ツナグム 代表取締役 田村 篤史氏、京都信用金庫 常務理事 竹口 尚樹氏
特に、学生や若い起業家などにより高齢者や認知症の方向けのサービスの分野での起業が進まない理由や障壁について、また、今後この分野での起業を促進していくための方策について各スピーカーからご意見をいただきました。
お問い合わせ
京都府健康福祉部高齢者支援課地域包括ケア推進係
TEL:075-822-3562
FAX:075-822-3574
email:houkatu5@pref.kyoto.lg.jp