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クローズアップ京都府

現場訪問外国人と共に暮らす・働く皆さんやリカレント研修で学び続ける皆さんと各地で「行き活きトーク」

西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。8月1日には外国人の雇用や生活の支援をされている方々、日本で生活されている外国人の方々に、外国人雇用の現状と課題や、多文化共生に向けた地域社会との関わり方についてお話を伺いました。

また、同27日には、京都府生涯現役クリエイティブセンターが実施するリカレント研修の現役生・卒業生の方々とトーク。学び直しの重要性や今後の課題について意見を交わしました。

多文化共生のまちづくりについて(八幡市)

男山公民館の日本語教室で学ぶ皆さんと交流

参加者の声

  • 外国人向け日本語教室の運営や交流活動を通じて、日本で安心・安全に暮らすための支援を続けている。行政には日本語教室のさらなる拡充など環境整備に期待したい。
  • 外国人を雇用する側として、繁忙期でも日本語教室を優先させることを社内ルール化。彼らが多く住む団地や行政等と連携した防災訓練にも取り組んでいる。
  • 同じ団地に住む外国人と地域住民との相互理解が深まるよう、祭りなどの交流イベントを積極的に行っていきたい。
  • 来日前は日本語が不安だった。会社や日本語教室のサポートのおかげで特定技能1号の在留資格を取得できた。
  • 今後も通訳者、市役所職員として生活で困っている外国人との架け橋になれるように取り組みたい。

トークを終えて…

今後も増加が見込まれる外国人の方々との共生のために、企業だけでなく地域との深い交流が大切だと実感しました。生活・文化の相互理解、災害時の備えなど、必要な支援を続けてまいります。

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学び直し(リカレント教育)について(下京区)

参加者の声

  • 学び直しは楽しく、キャリアアップにもつながる。自分が経営者として成長することで会社も成長できた。
  • 研修では、短期間で効率的に学ぶことができた。センターで得た知識や生まれた縁を仕事や社会活動に活かしたい。
  • 受講者との交流を通して“生の声”が聞けることが魅力。今後はフォローアップの機会もつくってほしい。
  • 研修を受けて、自社の強みをより深く理解することができた。行政による学び直しの支援制度を知らない人も多いと思うので、発信力強化に期待したい。

トークを終えて…

人生100年時代を迎え、生涯現役クリエイティブセンターの果たすべき役割が広がっていることを再認識しました。今後、より多くの方に利用いただけるよう、データを蓄積し、リカレント教育を推進してまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

知事コラム雲外蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice

書:西脇知事

木製品の良さは、その温もりにあります。木の手触りや香りに人の心身を癒やす働きがあることは科学的に証明されていますが、理屈抜きに木に触れれば誰もが心地よさを感じますし、小さな子どもたちも木のおもちゃが大好きです。

昔は、積み木やだるま落としといった子どものための木のおもちゃを各家庭で作ったものです。その過程で子どもはやすりや小刀などの道具の使い方を学び、木への愛着を育んでいきました。

現在、木は主に建材として利用されていますが、それだけではなく、子どものころから木に触れ、使い、親しむ機会を増やしていくことで、木を使う文化のすそ野を広げ、木の温もりを大切にする風土を守っていきたいです。

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4074
ファックス:075-414-4075
[email protected]

おことわり

掲載されている連絡先等は掲載時点のものです。
組織改正等により変更されている場合がありますので御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。

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