クローズアップ京都府

親子健康手帳

家事・育児の分担スケジュール表や、地域の支援団体の連絡先などを収録。子どもへのメッセージを記入できるページも

きょうとすくすくブック

「親子健康手帳」のサブブックとして作成。NICU（新生児集中治療室）入院中の様子や育児経過など、おおむね6歳まで記録できます

作成協力者や支援者が知事を表敬訪問し、
意見交換を行いました

各手帳の詳細はきょうと子育てピアサポートセンターからご覧いただけます

府庁本庁の庁舎工事に伴い京都産業大学むすびわざ館（下京区）等に仮移転していた府教育庁の一部所属が、5月に本庁庁舎へ移転しました。

今後は府庁（第3号館）および府総合教育センター（伏見区）にて業務を行いますので、来庁の際はご注意ください。

府教育庁　各所属の所在地（令和5年6月現在）

書：西脇知事

宵の水辺にホタルが飛び交う頃となりました。ホタルは美しい環境でのみ生息できる生き物であり、童謡で「こっちの水はあ～まいぞ～」と歌うくだりは、そんな彼らに「ここはきれいで住みやすい所だよ」と呼び掛けているのです。

日本においてホタルは、源氏物語をはじめ昔から多くの文学の中で取り上げられてきました。ホタルが生息できる豊かな自然環境は、日本文化の形成に大きな役割を果たしているとともに、日本人の誇りだといえるでしょう。

府民の皆さまの保全活動のおかげで、近年、多くの水辺環境でホタルが見られるようになりました。彼らは自ら発光しながら生きていますが、人工の光を当てると交配しなくなることもあるそうです。環境のバロメーターでもあるホタルを、正しい知識のもと保全・鑑賞することが、自然環境と一体となった日本文化を次代へ継承していくことにつながるのではないでしょうか。