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平成25年11月17日(日曜日) 13時~15時
ホテルルビノ京都堀川
【委員】
勝呂座長、石原委員、吹田委員、関委員、竹内委員 (前田委員欠席)
【オブザーバー】
経済産業省中部近畿産業保安監督部近畿支部 電力安全課長
経済産業省商務流通保安G電力安全課 課長補佐
【京都府】
公営企業管理監、文化環境部理事(建設整備課長)、公営企画課長ほか
【設置業者】
JFEエンジニアリング(株)エネルギー本部風力発電部長ほか
○ 事故原因調査のまとめの方向性が確認された。
① 事故原因は、風の乱れに加え、タワーとナセルを接続するボルトが折れたことにより、タワーに作用する力と変動がより大きくなり、タワーの金属疲労が短期間に進み破断にいたったことを確認。
② 再発防止策は、維持管理に重点を置き、ボルトの亀裂を確実に発見するために点検方法を見直す。
・ 点検項目に超音波探傷試験を追加
・ 超音波探傷試験及び維持管理のマニュアル整備
○ 今会議での意見を踏まえ、事故原因調査の最終報告書としてとりまとめ、引き続きタワートップボルトの折損原因の調査を行う。
(主な意見)
・ 太鼓山の山岳地形における風の乱れの状況とそのことが風車に与える影響についてくわしく記述すること。
・ タワートップボルト交換時の施工方法としては、ボルト締め付け時に必要な張力を確保できる方法を検討すること。
・ タワートップボルトが折損した原因については、京都府だけでなく、国内全体の風車に影響を与えるものであることから、今後も調査を行うこと。
・ 今回の事故調査報告が、今後の我が国の風力発電の普及に貢献できるような報告書になるようにしていただきたい。
添付ファイル
・次第(PDF:58KB)
・資料:報告書(案)(PDF:2,485KB)
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