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更新日:2015年2月18日

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第12回家族むすびあい賞(各新聞社賞6点)

家族むすびあい賞京都新聞賞

納谷 僚太さん(子11歳) 向日市

雨の中、駅まで歩いて送ってくれたあと、1人で帰るお母さんの後ろ姿を見て
毎朝、げんかんで見送ってくれる気持ちがわかったよ。ありがとう。

納谷 美世子さん(母46歳)

実は見送ってくれていたこと 知ってたよ。
角を曲がる時、とっくに改札に入ったはずの僚太の後ろ姿を見て、見守っていると思っていたお母さんが見守られていたんだね、ありがとう。

〔エピソード〕

年頃の息子に、「見送ってくれてたん?」と聞けずにいましたが、手紙をもらい「ありがとう」を伝えられました。
また一つ言葉のアルバムができました。
宝物にしたいと思います。

 

家族むすびあい賞朝日新聞社賞

南 憲司さん(祖父69歳) 大山崎町

もま君へ
じいちゃんは手術で、1週間絶対声を出せないので、「はい」とか「いいえ」の書いた旗を作って下さい。
じいちゃんより

南 雲馬さん(孫11歳)

じいちゃんへ
手術大変だけど、ぼくが、色々と考えて旗を作るので、がんばってな!!
もまより

〔エピソード〕

声帯の手術で1週間、絶対に声を出さないよう言われました。孫が「はい」「いいえ」「それとって下さい」「トイレ」「ありがとう」など作ってくれ、成長しているなぁーと感じました。

 

家族むすびあい賞毎日新聞社賞

和久 享子さん(母77歳) 福知山市

私の川柳。
おやすみの/一言打てば/娘(こ)は案ず
批評をお願いします

田中 裕美さん(子49歳)

そのとおりだね。私も一句。
おやすみの/声より先に/娘(こ)は寝入り
どうですか?

〔エピソード〕

五年前に父が亡くなり、一人暮らしになった母。父の形見の携帯を引き継ぎ、七十の手習いでメールも打てるようになりました。それを機に、母のことが心配な私が安心できるように、毎晩おやすみメールを送ってくれる母。
私はと言えば、うたた寝している日も少なくありません。
ごめんね。お母ちゃん。

 

家族むすびあい賞読売新聞社賞

伊藤 陽斗さん(子10歳) 大山崎町

お母さんへ
仕事の時もお昼ごはん作ってくれてありがとう。でも、ちょっとうどん多くない?他の料理も作ってね

伊藤 真紀さん(母41歳)

はるとへ
やっぱり、めん料理が続いている事に気がついていましたか・・・ごめんね。
次は大好きな料理作るからね。いつもお留守番してくれてありがとう 
母より

〔エピソード〕

夏休みに留守番をしている事が多く、お昼ごはんに簡単ですぐに食べれる、めん料理が続いていました。

 

家族むすびあい賞産経新聞社賞

荻野 由乃さん(子11歳) 大山崎町

母ちゃんへ
母ちゃんなんでいっつも小っちゃいことでおこんの?

荻野 利恵さん(母48歳)

毎日同じことでおこられる、ちっちゃいことなら
なんで できひんの?

〔エピソード〕

1日中一緒にいなければならない長期の休みは楽しい事もありますが、ツラい事も多いです。

 

家族むすびあい賞日本経済新聞社京都支社賞

水谷 圭悟さん(子10歳) 向日市

今日、仕事?行ってらっしゃい!
気をつけて!お母さん!お母さん!何時ごろ帰ってくる?

水谷 敦美さん(母)

生意気言ってもまだまだかわいいなぁ・・・はどこへやら!?
足音聞いて宿題してんの知ってるで!まいったか!

〔エピソード〕

夏休み、仕事に出かける私に問いかけるいつものせりふ、最初はやっぱりさびしいのかなぁと思い、その次はお昼ごはんの心配?と思い、最後はなんと、智恵がつき、こんな風になりました。

 

 

京都発!手紙(メール)でむすぶ家族ふれあい大賞の入賞作品発表!

お問い合わせ

健康福祉部こども・子育て総合支援室(子育て環境推進係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

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