選定理由 |
かつては田の畦道などで、府内でも比較的普通に見られたが、現在ではごく一部にしか残っていない(村田・津軽,2002)。 |
形態 |
茎は分枝し、高さ10〜40mm。葉は長楕円形で互生。無柄。花弁は長さ7〜10mm。果実は卵球形。
◎参照 原色日本植物図鑑草本II:66頁,日本の野生植物II:118頁,京都植物26(2):12頁 |
分布 |
本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮半島(南部)。
◎府内の分布区域
南部地域。 |
生存に関する脅威 |
農薬の使用、農地改良。
◎特記事項
かつては水田の畦道などにもあったが、圃場整備によって消滅した株も多いと思われる。 |