項目の解説.....
(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
項目の解説.....
選定理由 |
1961年愛宕山で採集されて以来情報がない。京都府草木誌(竹内,1962)にコバイモとあるのはホソバナコバイモである(村田,1999)。 |
形態 |
山林内にはえる多年草。花が鐘形筒状で、花被片に網目模様がなくて条があるのが本種の特徴である。
◎参照 京都府立植物園に残された竹内敬先生の標本の再検討9,京都植物24:90頁原色日本植物図鑑草本III:No.201,日本の野生植物I:39頁,改訂近畿地方の保護上重要な植物:No.3255 |
分布 |
本州(中国地方)、四国、九州。 |
生育地の現状 |
群生することなく、極めて稀な植物である。古い文献では単にコバイモと書かれていることもあり、標本による検討が必要である。 |
その他 |
日本固有種 |
|