選定理由 |
府内での記録は少ないが、本来の分布地と異なる点で分類学的に精査する必要がある。 |
形態 |
スゴモロコに似るが、体高が大きく、口髭が短い。体長8cmに達する。 |
分布 |
濃尾平野と琵琶湖に分布する。
◎府内の分布区域
琵琶湖流出河川の宇治川などでも確認されている。 |
生態的特性 |
流れの緩やかな水域の泥底に多い。産卵期は4〜6月。雑食性。 |
現状・脅威・保全 |
宇治川での確認はコウライモロコの誤同定の可能性があるため、詳細は不明である。生態学的な知見に乏しいため、詳細は不明である。府内における生息地の把握が必要である。 |
その他 |
日本固有亜種 |