京都府レッドデータブックとは
京都府レッドデータブックには、なにが載っているの?
京都府レッドデータブックには、京都府の森や川、湿地などにすむ生き物のうち、すでに絶滅したり、絶滅しかかっている野生の生き物1,935種のほか、消滅が心配されている湿原や滝などの地形87件、化石や岩石などの地質121件、大切にまもっていきたい植物の群落162件のデータがのっています。
京都府レッドデータブックにのっている種類
野生動物
- 哺乳類(ネズミやコウモリなどのなかま)
- 鳥類(山や水辺などにすむ鳥のなかま)
- は虫類(ヘビやカメなどのなかま)
- 両生類(カエルやサンショウウオなどのなかま)
- 淡水魚類(川やため池などにすむ魚のなかま)
- 昆虫類(トンボ、バッタ、甲虫、チョウ、ハチなど虫のなかま)
- クモ類(クモは足が8本、昆虫のなかまではありません)
- 甲殻類(エビやカニのなかま)
- 貝類(陸や川にすむ貝のなかま)
野生植物
- シダ植物(シダのなかま)
- 種子植物(木や草のなかま)
- コケ植物(コケのなかま)
- 車軸藻類(水草に似ている藻(も)のなかま)
菌類
- 菌類(キノコのなかま。動物でも植物でもありません。菌のなかまです)
- 地衣類(藻といつもいっしょに暮らしている菌のなかま)
地形・地質・自然現象
- 地形(山や川、湿原、海岸、滝など)
- 地質(化石、岩石、鉱物(こうぶつ)など)
- 自然現象(温泉など)
自然生態系
- 地域生態系(植物の群落など)