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平成28年3月25日(金曜日) 15時40分から16時40分まで
京都ホテルオークラ 曲水の間
開会挨拶 輝く女性応援京都会議代表 立石 義雄(京都商工会議所 会頭)
座長挨拶 輝く女性応援京都会議代表 田中 田鶴子(京都商工会議所 元副会頭)
事務局から、資料1により「京都女性活躍応援計画」(最終案)について説明。
全構成団体の承認により、計画を決定した。
京都府(資料2)、京都市(資料3)及び京都労働局(資料4)から平成28年度の女性活躍推進に関する取組について説明
各構成団体における女性活躍推進の取組等について意見交換
(主な意見)
・女性の活躍推進に取り組むにあたり、人材のダイバーシティを確保することにより多様な人材がお互いに異なる価値観を持って、刺激し合いながら仕事をすることがイノベーションにつながり、生産性が上がるからだという大前提を理解して行わなければならない。
・府の北から南まで、働く人たちの生の声を聞く中で、出産を経て職場復帰する際に、保育が大きな問題になるという意見が多くあった。中小企業において聞いたのは、大企業であれば企業内に託児所があるため子供を連れて出社できるので、出産後、安心して仕事に飛び込むことができるが、中小企業にはそういうものはまったくないということであった。この問題の根本的な解決策として、中小企業が何社か集まって、託児所を作り、オール京都でそれを支援できないかと考える。
・この輝く女性応援京都会議の取組をもっと府民にアピールしていく必要がある。
・女性活躍の研修やセミナーは、学生から育児休業中の方、男性の経営者まで、対象の幅を広げていくことが重要であり、また講演形式だけではなく、参加型の事業も実施していくべき。仕事と家庭が二者択一というのではなく、男性も女性も家庭生活を充実させながら仕事もできるというモデルを目指した社会づくり、若者がそのような希望を持てる社会づくりのための事業を今後も計画していきたい。
・女性自身が起業するということも、女性が輝く姿・形の一つ。起業家の構成比では、府内の女性起業家の割合は、全国の割合を下回っているが、直近の府内の創業融資件数では、男性に比べ、女性起業家の件数が伸びている。この数字をみると、京都府の女性の起業家は結構頑張っているのではないかと思う。
資料1 「京都女性活躍応援計画」について(PDF:359KB)
資料2 京都府資料(PDF:396KB)
資料3 京都市資料(PDF:262KB)
お問い合わせ
府民生活部男女共同参画課 女性活躍・ワーク・ライフ・バランス推進担当(京都ウィメンズベース)
〒604-8187 京都府京都市中京区笹屋町435 京都御池第一生命ビル8階