新京都府雇用創出・就業支援計画推進会議(平成20年10月28日)
平成20年10月28日、京都テルサにおいて、「新京都府雇用創出・就業支援計画推進会議」(アクションプラン)の第2回全体会議が開催されました。
日時
平成20年10月28日(火曜)午前10時~12時
場所
京都テルサ「第1研修室」(京都市南区)
出席者
久本憲夫座長
岡本博公委員
佐藤博治委員
中村信子委員
原田紀久子委員
細田一三委員
向井仲和美委員
濃野二三男委員
津崎桂子委員
浜田きよ子委員
オブザーバー:澤田聡氏(以上11名)
議事等
- 最近の雇用情勢等について
- 「新京都府雇用創出・就業支援計画」に基づく事業実績について
- 雇用対策予算の概要について
- 京都ジョブパークの利用状況について
- その他の雇用創出・就業支援の取り組みについて
- 今後の雇用環境の見通しと対策について
意見交換(主な意見)
- 円高により企業の海外部門は痛手。不況のスパイラルに陥る。特にアジア通貨に対する円高は激しく、アジアを相手にしている企業は大打撃。グローバルな回復がない限り当分厳しい。
- ジョブカフェ開設時と同じような新規の職がないという状況が今後出てくる。今から年長フリーター向けの準備もしておくべき。
- ジョブパークのメインはあくまで若年者が対象。ジョブパークの周知を図るには、府立高校の関係者、本人、親、先生等を対象に広報すべき。
- ハローワークの求人情報だけでなく、実際に企業に足を運べば、企業が求めている人材が見えるはず。人海戦術以外に、きめ細かく人と企業のマッチングのためのしくみづくりが必要。
- 介護、育児、高齢、障害者を抱えた人向けには、働く場所の確保やスキルアップだけでなく、福祉との連携などによる「働く環境づくり」なども大事。
- 企業誘致する際には、外から人が入ってくることで、新しい雇用をつくる仕組みづくりが必要。
- 職業能力開発総合センター(仮称)について、よいものとなるよう期待。