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京都府保健環境研究所では、毎年、夏休み期間に、実験や検査を通して、身近な問題に対する意識を高めていただくことを目的に、体験教室を開催しています。
平成25年度も京都市衛生環境研究所との合同開催で小学生・2コース(京都府保健環境研究所)、中学生・3コース(京都市衛生環境研究所)の計5コースを用意しました。
8月2日(金曜日)の開催日、京都府保健環境研究所が会場の小学生コースには、事前に申込のあった26名が集まり、実験に真剣に取り組むとともに、楽しく過ごしていただきました。
紙をリサイクルする仕組みを学習し、使い終わった牛乳パックや古新聞から実際に紙のリサイクル体験(紙すき)をしてもらいました。
実験1:使い終わった牛乳パックや古新聞をドロドロに溶かしてパルプ液を作り、これを原料に「紙すき」を行ってハガキを作りました。
実験2:作ったハガキでおたよりを書いて、実際に自宅まで郵送してもらいました。
詳しい内容はこちらのテキストをご覧ください。
ペーパークロマトグラフィーという方法を使って、インクにどのような色が含まれるか調べました。
また、ムラサキキャベツから色を取り出して、pHの違いによる色の変化を観察しました。
実験1:インクの性質の違いを利用して、紙と水を使ってサインペンの色を分けました。
実験2:実験1を応用して、円形ろ紙に花の模様を作りました。
実験3:ムラサキキャベツで染めた紙をpHの異なる水溶液につけ、折り染めをしました。
詳しい内容はこちらのテキストをご覧ください。
参加者の声
・紙パックや新聞紙からはがきが作れたのでびっくりした。
・色の変化がおもしろかった。
・家でできないことができてよかった。
そのほかにも、おもしろかった、楽しかったという感想がたくさん寄せられました。
お問い合わせ
健康福祉部健康福祉総務課 保健環境研究所 企画連携課
京都市伏見区村上町395
電話番号:075-621-4067
ファックス:075-612-3357