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自民:自由民主党京都府議会議員団 維国:国民民主党・日本維新の会京都府議会議員団 共産:日本共産党京都府議会議員団
府民:府民クラブ京都府議会議員団 公明:公明党京都府議会議員団 京好:京都が好きだ
令和6年9月18日、19日に行われた代表質問の主な内容は次の通りです(質問順)
小鍛治 義広(こかじ よしひろ)公明 南区
〈質問〉
AIを活用した「デジタル採点システム」の導入に向けた検証の現状と今後のスケジュールはどうか。また、全ての府立高校で同じソフトウェアを利用すると、入学者選抜などでも活用できると考えるがどうか。
〈答弁〉
現在、活用による効果と課題の検証を進めている。年度内に結果をまとめ、分析し、来年度からの全校本格導入に向けて取り組む。入学者選抜での活用は、検証結果も踏まえ、検討を進めていきたい。
兎本 和久(うもと かずひさ)自民 木津川市及び相楽郡
〈質問〉
国土強靱化の取り組みに当たっては、代替ルートの有無など、優先度の検討も必要と考えるが、国道163号をはじめ相楽地域の道路ネットワークの強靱化に向けた整備の状況や今後の見通しはどうか。
〈答弁〉
国道163号や代替機能を担う府道を緊急輸送道路に位置付け、順次、機能強化を図っている。引き続き、国土強靱化予算を最大限活用し、地域の安心・安全を支える強靱な道路ネットワークの構築に努める。
園崎 弘道(そのさき ひろみち)自民 城陽市
〈質問〉
昨年9月に子育て支援医療助成制度が拡充されたが、各市町村の独自助成の状況や検討状況を鑑みると、子どもたちがより一層医療を受けやすくなるよう、府制度を更に拡充する余地があると考えるがどうか。
〈答弁〉
専門家などによる検討会議を設け、成果の検証や医療助成のあり方を議論していただくこととしたい。全ての子どもが生まれ育つ環境に左右されることなく、成長していける社会の実現に向けて取り組んでいく。
田中 美貴子(たなか みきこ)府民 宇治市及び久世郡
〈質問〉
「性と健康の相談センター事業」の本格的整備が必要と考えるが、本府における、避妊や予期せぬ妊娠、性感染症、不妊症などの性や妊娠の相談支援の現状と課題、今後の在り方についてはどうか。
〈答弁〉
妊娠出産・不妊ほっとコールで相談支援を行っているが、若年者が相談しやすい窓口の設置や相談体制の強化などの課題がある。SNSの活用や、多職種による相談窓口などを整備し、切れ目のない支援を行っていく。
西山 龍夫(にしやま たつお)維国 八幡市
〈質問〉
路線バスの維持を取り巻く環境は刻一刻と悪化しており、本府の支援策や民間事業者の企業努力では路線バスなどの維持が困難な場合、積極的に支援を行う必要があると考えるがどうか。
〈答弁〉
国や市町村と十分に連携し、広域を運行するバス路線に対する支援や、運転士不足対策、地域公共交通の「リ・デザイン」の推進など、地域公共交通の維持・確保に引き続き取り組んでいく。
島田 敬子(しまだ けいこ)共産 右京区
〈質問〉
国は、年内には詳細な駅や路線の位置を決定し、2025年度内の着工を目指す方針である中、知事は「慎重な調査と住民に対する丁寧な説明」との答弁を繰り返す段階にはないと考えるがどうか。
〈答弁〉
府としては、国からの説明内容や鉄道・運輸機構からの環境影響評価の調査状況に関する説明内容を踏まえて、適切に対応してまいりたいと考えている。
磯野 勝(いその まさる)自民 向日市
〈質問〉
家屋などの移転が伴う大規模な道路拡幅工事などには、まずはソフト対策という重要性は理解するが、ハード面でのインフラ整備も重要であり、ソフト・ハード対策と将来を見据えた道路整備はどうか。
〈答弁〉
ソフト・ハードが一体となった競輪場へのアクセスルートの円滑化に向けた検討を深め、具体的な対策を講じるとともに、将来の新たなまちづくりを支援する道路整備を含め、周辺市町とも連携して取り組んでいく。
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