ここから本文です。
ロシアのウクライナへの軍事的侵攻は、1週間以上経った今も依然として続いており、ウクライナ各地で非常に多くの方が命を奪われ、生活を破壊され、恐怖の下で生きることを余儀なくされています。ロシアの行為は「力による一方的な現状変更は認めない」という国際秩序の根幹を揺るがすものであり、断じて認めることはできません。
この侵攻により、数多くの尊い命、貴重な財産が失われ、また長い歴史を持つ美しい街が破壊されており、京都府内におられるウクライナの方々は、家族や親しい人たちの苦境、故郷の惨状に心を痛めておられることと思います。
特に、府内にはウクライナからの留学生が9名おられまして、京都府としても、ウクライナの方に寄り添い、できる支援を行っていきたいと考えております。
まず、本日より、ウクライナとの連携を示すため、府庁旧本館をウクライナの国旗の青と黄色にライトアップするほか、月曜日からは、京都府内各所に義援金箱を設置し、赤十字を通じた寄附の募集を開始します。
留学生の方については、大学が何か困り事があって支援されるということであれば、その支援される大学に対して、我々から支援をさせていただきたいと考えています。その辺りについては、様々な打ち合わせをして、具体的にどのような形がいいのかについて決めてまいりたいと思います。
いずれにしましても、一日も早い平和的な解決を望むウクライナの皆様の思いを強く共有し、特に府内におられますウクライナの方々に寄り添った支援に努めてまいりたいと考えております。
お問い合わせ