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府民の皆様、事業者の皆様には、命を守る年末年始へのご協力、また、この間の感染しない、感染させないためのあらゆる取り組みに対し、心から感謝を申し上げます。
京都府でも年明け以降、感染が急拡大いたしました。連日、過去最多の陽性者数となり、また、陽性者が100人を超える日が続くなど、医療現場の逼迫状況は非常に厳しいものがあります。
年末には医療関係者と共に会見をいたしましたが、重症病床の使用率が上昇しますと、新型コロナウイルス感染症だけではなく、通常の医療にも影響が及び、救える命が救えなくなってしまいます。
これ以上の感染拡大を防止するため、大阪府、兵庫県と連携して、緊急事態措置を講じることといたしました。
まさに今、関西で、そして全国で感染拡大を抑え込む正念場であり、そのためには、緊急事態措置を確実かつ円滑に実施することが必要です。
今回の緊急事態措置は外出の自粛、営業時間の短縮など、府民生活や社会経済活動に大きな負担をかけることになります。
ただ、これ以上、医療現場への負荷をかけないためにも、そして、2月7日までの間に何とか感染拡大の波を抑え、コロナに打ち勝つために、是非とも府民、事業者の皆様にご理解とご協力を賜りますよう、改めて心からお願い申し上げます。
令和3年1月14日 京都府知事 西脇 隆俊
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