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京都府内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者は、12月24日に過去最多となる107人となり、病床利用率も約35%となるなど、感染が急速に拡大しています。12月21日には重症患者が20人に急増し、重症患者を受け入れてきた病院の余裕がなくなりつつあります。医療機関でも、このような状態が続くと、がん、脳卒中や救急医療等、通常の医療が停止するような事態を懸念されています。
これ以上の感染拡大を食い止めるためには、人々が移動し無症状等の陽性者と接触する機会を減らして、新規感染者の発生を抑える必要があります。府民の皆様お一人お一人、そして大切な方を守るためにも、是非御協力をお願いします。
今年の年末年始は、外出や帰省等を極力控え、家族で家で過ごしましょう。
初詣は、混雑する時期を極力避けて下さい。
御家族や普段一緒にいる人以外との会食は極力控えて下さい。
特に感染が拡大している京都市内の酒類を提供する飲食店等の皆様には、1月11日まで、営業時間を午後9時までに短縮いただくよう要請しています。外での会食は午後9時まで、4人以下、2時間を目安にして下さい。
令和2年12月25日
京都府知事 西脇 隆俊
京都府医師会会長 松井 道宣
京都府新型コロナウイルス感染症重症患者受入病院長会議 夜久 均
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