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本府では、食に関する最先端技術に京都の和食文化や京都ならではの食材などの京都らしさを加え、食関連産業の課題解決や府内食産業の振興を図るため、令和5年3月に「京都フードテック基本構想」を策定しました。
当事業では、この基本構想に基づき3つの重点戦略に取り組んでいます。
【重点戦略】
1.フードテックに関する研究開発
2.分野横断型の研究ネットワーク構築
3.オープンイノベーションによる京の食の高付加価値化
「京都フードテック基本構想」(PDF:2,375KB)(詳しくはこちらからご確認ください)
(構想イメージ)京都の伝統・文化とフードテックの融合
京都府農林水産技術センターを研究拠点として機能強化することや最先端企業等の集積エリアの整備などにより、京都の強みを融合した「京都ならではのフードテック」に関する研究開発をおこないます。
てん茶の製造を省力化するためのシステム構築のため
生産現場で茶の生葉の繊維含有量を測定している様子
加工・業務用高リコピンニンジンの品種開発のため
ニンジンの成分分析をしている様子
農林水産技術センターのリエゾン機能を強化した「京都フードテック研究連絡会議」を設置し、フードテックに関する研究機関のネットワークの構築を強化しています。
京都フードテック研究連絡会議
キックオフイベントの様子
産学公の様々な分野の研究者が集まり
情報交換を行う
「京都食ビジネスプラットフォーム」において、フードテックに係る研究機関等と食関連事業者等とのマッチングによる新商品・サービスの開発など異業種のビジネスマッチング支援をおこないます。
「京都食ビジネスプラットフォーム」全体会
プラットフォームで創出したプロジェクトによる
新開発商品のお披露目
参加した会員に試食を提供し意見交換・交流
京都フードテックエキスポ2023開催
宇治茶、京漬物といった伝統的食文化を支えてきた技術や
食品加工、保存衛生、農業生産等の最先端技術の展示
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