京都府文化力による未来づくり基本計画
「京都府文化力による未来づくり基本計画」の全文(PDF:5,424KB)
計画策定までの経過
これまでの経過
京都府文化力による京都活性化推進条例に基づく基本指針(改定版)
「京都こころの文化・未来創造ビジョン」(平成24年12月策定)
内容
「京都府文化力による京都活性化推進条例」第7条の規定に基づく基本指針「21世紀の京都文化力創造ビジョン」(平成18年12月策定)について、今後5年間の新たな文化施策の方向性を定めるため、ビジョンを改定しました。(平成24年12月策定)
重点目標
「いのち輝く文化」と「文化のみやこ」を実現する7つ基本方向
文化力による京都の活性化を推進する7つの柱で地域の暮らしといのちを輝かせよう
- 府民の自発的な文化芸術活動を盛り上げよう
- 「ほんまもん」の文化芸術を深めよう
- 文化を未来に伝える次世代を育もう
- 文化力で活気あふれる京都を創ろう
- 多様な「みやこ文化圏」をつなごう
- 国際的な文化活動の輪を広げよう
- 文化を創造する空間で交流を支えよう
計画期間
平成29年までの概ね5年間
ビジョン策定までの経過
「文化力創造懇話会ビジョン検討会議」(座長:鷲田清一 大谷大学教授・大阪大学名誉教授)において、京都の文化をめぐる現状や課題を分析し、国民文化祭の成果を踏まえ、あるべき姿を展望し、基本的な理念及び府重点的な施策等を総合的な指針として取りまとめました。
<ビジョン改定に係る重点施策>
京都の特性を生かした文化芸術活動の振興
地域における文化の振興、文化による地域の活性化
次世代の育成、文化の継承
国際的な文化交流の推進
文化創造・交流の拠点整備(北山文化環境ゾーンの推進等)
スケジュール
平成24年
6月ビジョンの改定について府議会へ報告
9月中間案を府議会へ報告
パブリックコメントの実施
12月府議会へ提案・審議
「京都こころの文化・未来創造ビジョン」推進・評価に係る意見聴取会議
「京都こころの文化・未来創造ビジョン」の策定を踏まえ、文化振興施策の推進とともに、効果的な進捗管理を図るため、ビジョン推進に係る意見聴取会議を設置しました。(平成25年10月1日)
京都府文化力による京都活性化推進条例に基づく基本指針
「21世紀の京都文化力創造ビジョン」(平成18年12月策定)
内容
「京都府文化力による京都活性化推進条例」の目的を達成するため、以下の3つの基本目標を設定し、これを達成するための施策の方向と具体例、推進体制等、必要な事項を規定しました。(平成18年12月26日策定)
基本目標
- 基本目標1 京都の文化芸術の継承、発展及び創造
- 基本目標2 文化力による次世代の育成
- 基本目標3 文化力による京都の活性化
計画期間
国民文化祭が京都で開催される平成23年までの概ね5年間
特徴
- 有識者で構成する「文化力創造懇話会」からの提言をもとに中間案を作成し、パブリックコメントを実施するなど、策定にあたり幅広く府民の意見を聴取
- 京都の持つ「文化力」の多様な側面についてわかりやすく説明するとともに、3つの基本目標ごとに、施策の方向性と50にのぼる施策を具体的に例示するなど、府民の皆様にもイメージがわき、御理解・御協力が得られるよう工夫
- 施策の具体例では、源氏物語千年紀事業や文化による起業コンペティションの実施、国民文化祭京都開催の成功に向けた各種の取組みなど特徴的なものも記載
ビジョン策定までの経過
(平成16年12月策定)
プランに基づく主な施策
- 文化力創造懇話会の運営(平成17年度~)
- 新たな文化マーケット創出事業(平成17年度~)
- 古典芸能振興事業(平成17年度~)
- 舞台芸術振興・次世代体験事業(平成17年度~)
- 京都文化ベンチャーコンペティション(平成19年度~)
- 京の次世代文化お手伝い体験事業(平成19年度~)
- 内弟子プロジェクト文化体験事業(平成19年度~)
- 京都美術工芸ビエンナーレ(平成19年度~)
- 源氏物語千年紀事業(平成20年度~)
- こころの未来育み事業(平成20年度~)
- 古典の日推進事業(平成21年度~)
- 京都文化博物館再生事業(平成21年度~)
- 映画・映像人材育成事業(平成21年度~)
- 「まちかど美術館」事業(平成21年度~)
- 次世代企画展示事業(平成22年度~)
- 京都府次世代総合文化祭開催事業(平成22年度~)
プラン策定までの経過
文化ベンチャーアクションプラン
プラン策定までの経過
- 検討状況
- 文化ベンチャーネットワーク(CVN)-意見交換会「文化から新たな風を!」-
京の文化振興プラン
-京都府が所蔵・所管する貴重な資料の活用方策-
プランに基づく主な施策
- 京の歴史デジタル発信事業(平成15~17年度)
- 京の貴重資料緊急保存活用事業(平成15~17年度)
- 総合資料館館蔵資料保存・活用推進事業(平成18年度~)
京都文化博物館活性化提言
京都の歴史と文化をわかりやすく紹介する総合的な文化施設「京都文化博物館」(昭和63年設立)が、社会・経済状況の変動に合わせ今後さらに活性化することをめざす提言です。(平成16年4月策定)