きょうと生物多様性センター > お知らせ一覧 > 3月9日 「生物多様性に関する流域連携のキックオフ・フォーラム」を開催します!
更新日:2025年2月26日
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きょうと生物多様性センターでは、京都の伝統・文化や暮らしを支えてきた「京都の自然の恵み」を守り、次世代につないでいくため、様々な取組を展開しています。
同センターでは、令和6年度から生きものの生息・生育地を保全・回復し、将来にわたり生物多様性の恵みを享受するため、「森・里・街・川」のエリアごとに生物多様性の保全活動の企画支援・コーディネートを拡充し、新たな活動の創出を促進しています。
この度、「森・里・街・川」のつながりの重要性を知り、各エリアにおける取組事例・課題等を共有したうえで、参加者が交流することにより、保全活動等やこれに取り組む方々が結ばれ、京都のみらいを紡いでいくためのキックオフ・フォーラムを開催しますので、参加者を募集します。
令和7年3月9日(日曜日) 午後1時~午後5時15分
イオンモール京都桂川 3階 イオンホール(京都市南区久世高田町376番1)
オンライン配信あり
1.基調講演 |
テーマ:「私たち生きものの中の私」として生きる―生命誌の視点― 講演者:中村 桂子(JT生命誌研究館 名誉館長) |
2.事例紹介 |
【森】 テーマ:鴨川源流雲ケ畑に息づく希少植物と山里文化をみなさんとともに楽しみたい/季節の味や香りを運ぶ伝統食や産品の魅力を市街地の皆さんに届ける活動をすすめたい 講演者:西野 護(雲ケ畑・足谷 人と自然の会)/塚本 直治(雲ケ畑在住者) 【里】 テーマ:都市近郊で行う環境配慮型農業 講演者:中嶋 直己(株式会社中嶋農園 代表取締役)/戸倉 明子(NPO法人 木野環境 調査研究部) 【街】 テーマ:名勝渉成園ならびに名勝無鄰菴庭園での生物多様性に繋がる庭園管理 講演者:後藤 香奈(植彌加藤造園株式会社 自然文化サービス部) 【川】 テーマ:アユと魚道と澪標 講演者:中筋 祐司(京の川の恵みを活かす会 副代表) |
3.話題提供 |
内 容:森里海連環学や新しい里山・里海共創プロジェクトについて 提供者:舘野 隆之輔(京都大学フィールド科学教育研究センター センター長) |
4.パネルディスカッション |
内 容:「森・里・街・川」のつながりの重要性について 参加者:基調講演者、事例紹介者、話題提供者 進 行:湯本 貴和(きょうと生物多様性センター センター長) |
(1)定員
会場:100名(先着順)、オンライン:制限なし
(2)受付期間
令和7年2月1日(土曜日)からフォーラム当日まで
(3)申込方法
以下、フォームから申込み
https://forms.gle/cQrgmYcURZfAKEwg9
交流会のみに参加される場合は、申込不要です。
主催:きょうと生物多様性センター
共催:京都府、京都市
お問い合わせ
きょうと生物多様性センター
京都市左京区下鴨半木町(京都府立植物園 植物園会館内)
電話番号:075-354-5275
contact@kyotobdc.jp