きょうと生物多様性センター > お知らせ一覧 > きょうと生物多様性センターの職員を紹介します!
更新日:2024年11月28日
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きょうと生物多様性センターでは、コーディネーターと呼ばれるスタッフを配置して、企業、大学等研究機関、保全団体、府民等の様々な主体間の連携・協力関係をあっせんしています。
コーディネータのほかにも、事務局スタッフと力を合わせ、これからも自然と人が調和する社会の実現に向き合い、様々なミッションにチャレンジしてまいりますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします。
是非、皆さんもコーディネーターを通して、府内の自然環境を守る活動に参加しませんか!お待ちしております!
広島県生まれ。大学卒業後、京都大学大学院で博士号(地球環境学)を取得し、生態学、特に里山環境の研究を行うとともに、長崎県対馬での耕作放棄地の再生と環境に配慮した稲作や、京都市域(わきの山)での里山再生活動などにも取り組んできました。人と自然のよりよい関係性に関心があり、その実現のために、きょうと生物多様性センターのスタッフとして、生物多様性に関わる活動のコーディネートや普及啓発のためのイベントの企画、運営などを行っています。また、「ドングリ見分け方図鑑」のような生き物をモチーフとしたチラシのデザインや動画作成など人に伝えることも得意としています。京都産業大学客員研究員。
奈良県生まれ。大阪府立大学農学部獣医学科卒業。獣医師。京都府立大学特任講師。京都府保健環境研究所で長年、感染症や衛生動物、京都市伏見区で発生したアルゼンチンアリ等の外来生物対策に関する調査研究に従事。退職後、きょうと生物多様性センターのスタッフとして、京都府内の生物の分布状況に係るデータベース化を主に担当。また、京都府在職中から木津川市鹿背山の森をはじめとする自然保護活動にも参画し、生物モニタリング(主に昆虫類)手法に関する調査研究を行っています。
岡山県生まれ。大学卒業後、琉球大学大学院でオオハマボウなどの海岸植物の送粉生態の研究を行ってきました。その後、(一財)沖縄美ら島財団植物課職員として、海洋博公園内に生息する動植物の観察会や植物展示等の企画・管理運営などに従事。2023年秋に京都に越してきて、京都の自然や生きものが文化や暮らしと強く繋がっていることに興味を惹かれています。これまでに培ってきたことを活かし、きょうと生物多様性センターのスタッフとして京都の自然・生きものの魅力を広く発信していきたいです。
京都府生まれ。大学卒業後、龍谷大学大学院理工学研究科で回遊性ウツセミカジカの移動生態等について調査研究を行うとともに、河川調査をはじめとする数多のフィールドワークを経験しました。修士課程修了後、新潟市水族館「マリンピア日本海」でイルカトレーナーや飼育業務に従事。退職後、京都大学大学院理学研究科の技術補佐員として淡水棲カイメンの継代飼育とDNAワークを担当しました。京都の歴史ある独自の環境を守り、たくさんの子どもたちに興味を持ってもらえるよう、きょうと生物多様性センターのスタッフとして活動しています。
京都府南部生まれ。上智大学卒業後、民間企業で勤務。幼い頃から山(男山)と川(木津川)で遊んで育ちました。大人になってからも家族とともにフィールドワークによく行っていますが、改めて地元の自然を観察すると10年足らずの間に地形も生物相も変化しており、数多く見られた普通種が減少していることを実感しています。京都の原風景を未来に繋げるために、きょうと生物多様性センターのスタッフとして活動しています。推しのいきものは、カキドオシとヤブミョウガです。
お問い合わせ
きょうと生物多様性センター
京都市左京区下鴨半木町(京都府立植物園 植物園会館内)
電話番号:075-354-5275
contact@kyotobdc.jp