きょうと生物多様性センター > お知らせ一覧 > 7月21日「特定外来生物『オオハンゴンソウ』駆除大作戦と花脊自然観察会」の参加者を募集!
更新日:2024年7月17日
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きょうと生物多様性センターでは、府内の自然環境を守るため、生態系や農業などの経済活動への被害、人的被害などの悪影響を及ぼす特定外来生物の防除活動を支援しています。
京都市左京区「花脊」の自然と生態系を守るため、地元のみなさんや、NPO法人自然観察指導員京都連絡会(noi-kyoto)、企業、京都府、京都市等と連携し、「オオハンゴンソウ」の駆除を進めています。
広河原・花脊の上桂川流域を中心に、特定外来生物「オオハンゴンソウ」が繁茂しています。「オオハンゴンソウ」はもともと北アメリカ原産のものですが、日本に入り北海道、東北、信越などの冷温帯で適地を見つけて拡大しています。一面黄色の花はきれいですが、それ以外の生物がいなくなるなど、里山の風景と生物多様性への影響が大きいと懸念されます。
また、河原に多く生育していることから、下流にも広がる可能性が大きいのではないかと心配されます。
このため、以下の通り、7月21日(日)にオオハンゴンソウの駆除大作戦を実施しますので、是非皆さんも参加・協力をお願いします!
■日時 2024年7月21 日(日曜日)10:00~15:00
■場所 はなせ市民農園たんぽぽの里となり
■主催 NPO法人 自然観察指導員京都連絡会(noi-kyoto)、広河原自治振興会・花脊自治振興会・別所自治振興会
■後援 きょうと生物多様性センター、京都府、京都市
■詳細 noi-Kyoto | Home
(花脊での繁殖・駆除のようす)
「特定外来生物」とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。指定された生物の取り扱いについては、輸入、放出、飼養等、譲渡し等の禁止といった厳しい規制がかかります。・外来生物法とは?
https://www.env.go.jp/nature/intro/1law/outline.html(外部リンク)
・オオハンゴンソウとは?
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list/L-syo-03.html#(外部リンク)
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_ohangoso.pdf(外部リンク)
(環境省釧路自然環境事務所のパンフレットより)
お問い合わせ
きょうと生物多様性センター
京都市左京区下鴨半木町(京都府立植物園 植物園会館内)
電話番号:075-354-5275
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