きょうと生物多様性センター > お知らせ一覧 > 8月27日公開講演会「シカの食害による芦生の変化ときのこ相〜新たなモニタリングと協働」が実施されました。
更新日:2023年8月29日
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2023年8月27日(日曜日)に、京都府立植物園にて公開講演会「シカの食害による芦生の変化ときのこ相〜新たなモニタリングと協働」が開催されました。
芦生の森ガイドとともに56年ぶりとなる芦生のきのこ相を取りまとめた赤石大輔氏(大阪産業大学)と、環境DNAを用いた菌類の多様性を研究している芦生研究林の松岡俊将氏(京都大学)から、これまで十分研究されてこなかったきのこの多様性の謎に迫る最新の研究成果について講演がありました。また、きょうと生物多様性センターの取組についてもご紹介いたしました。
会場には50名の参加者が集まり、活発な質問があり、生物多様性の状況把握の課題や今後の発展について、市民の理解が深まったと考えられました。また、会場に展示したきのこのバーチャル3Dモデル、標本なども、参加者は熱心に見ていました。
※参加無料(別途、植物園の入園料が必要)、事前申込制(申込締切8月18日(金曜日)17時、先着60名)
日時:2023年8月27日(日曜日)10時00分-12時00分
場所:京都府立植物園(植物園会館2階研修室)
参加費:無料ただし、植物園入園料が必要
主催:京都府立植物園、芦生生物相保全プロジェクト、京都大学フィールド科学教育研究センター芦生研究林
詳細・申込みは、芦生研究林のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
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