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不正大麻・けしの発見にご協力ください

毎年5月・6月の国が定める「不正大麻・けし撲滅運動」の期間に併せて、京都府では不正大麻・けしの監視及び抜去を実施しています。

大麻やけしは使用や所持だけでなく、栽培することも厳しく規制されています。
薬物乱用を未然に防止するためにも不正大麻・けしの早期発見に御協力ください。
もし、見つけられたら、抜かずに府薬務課、保健所環境衛生課又は警察署までお知らせください。

セティゲルム ソムニフェルム1 ソムニフェルム2

ソムニフェルム種・セティゲルム種の特徴(植えてはいけないケシ)

  • 草丈は高く1~1.5m。
  • 茎は太く強剛。
  • 茎葉ともに無毛か、わずかに毛を認め、全体に帯白緑色。
  • 葉は付け根で茎を抱き、上部につく葉は心臓形。
  • 花弁は4枚。(なお、花弁が細裂しているものや、ボタン型、カーネーション型など八重咲きがあります。)

 

ハカマオニゲシの特徴(植えてはいけないケシ)

  • 植物が枯れても後に根が残り、翌年同じところから芽がでる。
  • 初夏に、径10cm位の鮮やか深紅の大きな花が咲き、花びらは4~6枚で、基部に黒紫の鮮明な斑点があります。
  • 花びらのすぐ真下に4~6枚のハカマがあります。ハカマは果実が実り、果実の下の茎が枯れるまで残り、ハカマのように見えるので「ハカマオニゲシ」と言います。
  • 草丈は60~100cmで葉や茎全体が白く硬い毛で覆われています。
  • 葉は濃緑色で、鳥の羽のような形に深く切れ込んでおり、地面に近い部分の葉は、長い葉柄があり、長さは柄を含め20~25cmで密についています。
  • つぼみを覆う2枚のがく片の表面には、硬く寝た毛が多数ついています。
  • 果実は、表面に毛がなく、青緑色です。

 

ハカマオニゲシは「植えてもよいけし」の「オニゲシ」と外観が非常に良く似ています。
ハカマオニゲシの「鮮やか深紅の花の色」、「花びらの基部に存在する鮮明ではっきりした黒紫の斑点」、「つぼみの表面の寝た硬い毛(オニゲシの毛は直立している傾向がある)」は二種の植物を見分ける手がかりになります

関連ページ

大麻・けしの見分け方(厚生労働省)(外部リンク)

お問い合わせ

山城広域振興局健康福祉部 山城南保健所

木津川市木津上戸18-1

ファックス:0774-72-8412

yamashin-ho-minami-kankyo@pref.kyoto.lg.jp