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更新日:2025年1月30日

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令和6年10月に火災により被害を受けた上津屋橋(流れ橋)の復旧工事の進捗状況

令和7年3月末の通行再開を目指します!

京都府では、令和6年10月に発生した火災により主要部材が焼損し、現在通行止めとなっている上津屋橋について、復旧工事を進めています。

今回の工事では、焼損した部材だけでなく経年劣化が進んでいる部材についても新しく取り換えることとしています。

火災による被害状況はこちら→「令和6年10月に発生した上津屋橋(流れ橋)火災の被害状況について」

上津屋橋(流れ橋)の概要

上津屋橋は、木津川が一定水位に達すると、橋脚にワイヤロープでつながれた上部工ブロックが流れ出す仕組みです。

  • 位置:八幡市上津屋~久世郡久御山町佐山地内
  • 架設:昭和28年3月(平成28年3月に現在の形式に見直し)
  • 橋長:356.5m(39ユニット13ブロック構造、1ブロック当たり約27m)
  • 幅員:3.3m(有効幅員3.0m)
  • 構造:上部工→木構造 、 下部工→木+コンクリート製橋脚

※上津屋橋(流れ橋)は木造橋です。火の元には御注意いただきますよう、皆様の御協力と御理解をお願いします。

復旧工事の概要

  • 火災で炭化し断面が欠損した主要部材である桁木(主桁)や床木などの部材を取り換えます。

 復旧延長約27m(上部工全39 径間の内、3径間を復旧)

  • 損傷を受けた箇所は、通水部(水が流れているところ)の直上であることから、河川内を掘削して通水部を切り替えた上で、損傷した橋桁の取り換え工事を実施します。

 1.河川内の流路付替、施工ヤード造成、山林から木材を切り出して調達

 2.損傷した上部工を吊り下ろし、解体、部材交換、再組立

 3.クレーンによる再架設

開通目標

  • 令和7年3月下旬頃(予定)

 ※天候等により工程が遅れる可能性があります。

復旧工事の進捗状況

お問い合わせ

山城広域振興局建設部 山城北土木事務所

京田辺市田辺明田1

ファックス:0774-62-1730

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