『環』の公共事業 平成21年度外部評価委員会(第2回)開催結果
平成21年度第2回外部評価(平成21年度第2回検討委員会)が開催されましたのでその結果を公表します。
開催日時等
- 日時 平成22年3月12日(金曜) 午後2時から3時半
- 場所 文化環境部会議室
評価対象事業
- 今回の対象事業は以下の3件です。
- 箇所名をクリックすると、構想評価シート(本評価結果を反映させたもの)が参照できます。
評価概要等
全体的事項
- 評価シートの記載内容は、地域の目指すべき理想や環境像を書くべきである。そのためには、地域住民から過去の利活用等の情報を収集することが大切である。
- 評価シートの関連事業欄には、参考やモデルとなる事業、過去に実施された関わりのある事業も記載すること。
ストックマネジメント関係
- 堰付近だけでなく、河川全体の生態系について情報収集すること。また、関連事業の対象も河川全体とすること。
- 増水時や灌水時における生物現象を把握し、ダムの機能や構造に活かすこと。
- 他事業課(特に、河川課)と連携すること。
治山関係
- 土地所有者や利用者と意見交換を行い、事業計画に反映させること。
- 再荒廃を招かないように山林の利用計画をたて、それに基づいた事業計画にすること。
- 落石防止柵の使用は、事業地内で一律にするのではなく、落石状況にあわせた構造とすること。また、有害鳥獣対策事業で防除柵が検討されている地域においては、事業間連携を図り、兼用可能な柵を検討する必要がある。
- 産廃となる竹林は、廃棄処理するのではなく、竹炭業者に回収させるなどの循環システムを事業計画に盛り込むべきである。
- 広葉樹林化だけが里山回復ではない。植林木については、現地状況を調査してから決定すること。