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名称 | 玉露の郷・京田辺飯岡~丘陵地に広がる覆下茶園と集落の景観~ |
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所在地 | 京田辺市飯岡 |
提案者 | 京田辺市飯岡区 |
分野 | 農林水産業・商工業に関する景観 |
登録年月日 | 平成27年6月12日 |
木津川に隣接する京田辺市飯岡地区の中心には、川の土地浸食の過程で周りを削りとってできた標高約67mの独立丘陵(飯岡丘陵)があり、周囲は平地であるため、よく目立ち、当地区を象徴する景観のひとつとなっている。
丘陵地は集落や茶園、竹林などに利用され、その周囲には水田が広がっており、自然特性を巧みに利用しつつ、茶生産をはじめとした複合的な農業が展開されることで、独特の景観を生み出している。また、丘陵地に広がる茶園では、覆下栽培による玉露生産が盛んにおこなわれ、南山城地域を代表する産地となっている。
生業を継続することで生まれるありのままの景観を原則に、京田辺市飯岡区という独特の地域文化や景観を保全し、地域活性化と次世代への継承へ繋げたい。
詳しい登録範囲や位置、その他詳細については、保存活用計画書23(PDF:289KB)を御覧ください。
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なお、登録範囲については、保存活用計画書を御覧ください。
年間イベントについては、京都府景観資産登録地区イベントカレンダーを御覧ください。
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