「京の景観形成推進プラン」第5回検討委員会 概要と意見
第5回検討委員会 概要
1 日時
平成17年11月18日(金曜日) 午前10時00分から正午
2 場所
ハートピア京都 視聴覚室
3 議事
- 事務局説明
・第4回検討会からのプラン修正点の確認
・府民意見結果について
京都府まちづくりワークショップ、パブリックコメント
・今後の重点施策について
- 意見交換
議事録全文(PDFファイル、23KB)(PDF:23KB)
- その他
1月14日に景観シンポジウムを実施。検討委員からも基調講演やパネリストとして参加いただく。
第5回検討委員会 会議風景
第5回検討委員会 意見交換まとめ
プラン最終とりまとめに向けた意見交換
- 府の役割として、地域の繋がりや広域的景観形成を行うことがあるので、重点施策におけるモデル地区の記述について、施策実施の趣旨や観点を追記する方がよい。
- 3つの視点は「3つの視座」とする方が誤解がない。(景観を見る「視点場」との違い)
今後の重点施策について
眺望景観の募集
- 地域によって「景観」の認識について知識や温度差がある。景観の募集の前に、我が町・我が故郷はこんなに美しいという再発見の取組(見る目を養う)が先にあった方がよい。
- オーディナリーランドスケープ(生活景)といった日常の何気ない景観を掘り起こすなど、裾野を広げる取組を。
研修・意識啓発
- 事業者(建築、開発、広告物等)にどのように啓発、顕彰していくかが重要であり、行政職員だけではなく、事業者を対象とした研修や勉強会も必要。
- 「資産としての景観」を理解してもらうには、啓発活動を相当行う必要がある。
その他
設計事務所や建築事務所への啓発は重要であり、セルフガードも働く。事業者の評価基準に景観に関する基準が入れられないか?