丹後広域振興局
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2007年から開催している大手川のボランティア清掃活動「大手川クリーンアップ大作戦」を今年(2010年)も10月31日(日曜日)に実施しました。
沿川住民のみなさんをはじめ工事関係者など約200名が参加し、河口を中心に大手川のゴミ拾い、草刈りを一斉に行ったほか、上宮津の今福川でも地域の皆さんによる清掃が行われました。
今にも降りだしそうな空模様のなか急いで作業開始。
昨年に続いて参加の宮津高校ヨット部の皆さん、毎年の参加で手際よく作業を進める地域の方々など、たくさんの方に参加いただいたおかげで予定時間よりも早く作業が進み、雨が降る前に作業を終えることができました。
皆さん、ありがとうございました!
葦を刈ると空きカン・空きビン、菓子の袋などが目に付きます。
分別しながらひとつひとつ拾い集めました。
1=葦を刈る。 2=ゴミを拾う。 3=葦を集積する。 の流れ作業も年々スピードアップしているようです。
刈り集めた葦は翌日に処分地まで運搬しました。有機農業の肥料として再利用してもらいます。
作業後の新大手橋下流(写真右)
詳しくは、「大手川クリーンアップ大作戦2010の実施報告について」をご覧ください。
台風23号による被害から6年となった平成22年10月20日(水曜日)に、「宮津市防災のつどい」が行われました。
2005年から毎年開催されていますが、今年は新しくなった大手川ふれあい広場で開催され約100人が参加。
犠牲者に黙とうをささげ、宮津市自治連合協議会による「災害に強いまちづくり “市民宣言” 」を再確認し ました。
一 「自分の身は自分で守る」の心構えで行動します。
一 高齢者や子ども、障害のある方を地域で助け合います。
一 地域の連帯・協調を深め、自主防災活動につなげます。
一 家庭や地域で話し合い、市民みんなで災害に備えます。
宮津市防災のつどい(大手川ふれあい広場)
「以前は鯉がたくさん泳いでいるのが大手橋から見えたけど、あの鯉はどこにいったんだろう?」との声を何回か耳にしました。
確かに改修が終わった現在の大手橋付近で鯉の姿は見えません。でもご安心ください。鯉は大手川の中流で元気に泳いでいます。
改修工事で川幅が広がり、京口橋付近まで海水の影響を受けるようになりました。
このため大手川の水位計は以前の京口橋水位計だけでなく、潮の満ち引きに影響されない中流の福田橋にも新たに設置したのですが、水位計だけでなく鯉も海水を避け中流に引っ越ししてくれた、というわけです。
改修前の大手橋上流(写真左)と改修後の大手橋上流(写真右)
京口橋からKTRの護岸工事が終了しました。
市道の通行止など長い間ご迷惑をおかけしました。
右岸から左岸に移植された桜の木の足元も整備されました。
京口橋からKTR宮津川橋梁の区間(写真左)
京口橋左岸の桜(写真右)
京都府では、災害関連の緊急情報をひとつのサイトに集約し、リアルタイムで情報提供する「京都府危機管理・防災情報ポータルサイト」を開設しました。
気象情報(予警報、各種気象画像、アメダス観測データ等) | |
土砂災害警戒情報 | 台風情報 |
避難情報 | 地震 ・津波情報 |
鉄道運行遅延等の有無 |
などが、ひとつのサイトから確認できるようになっています。
是非ご活用ください。
京都府危機管理・防災情報ポータルサイト「きょうと危機管理WEB」のサイトへ
京都府では、防災・防犯情報メール配信システムを運用しており、携帯電話で防災関係の情報を入手できます。
(これまでの大手川だよりに掲載した河川用語の紹介ページ)
松原橋付近で大手川と合流する滝馬川の工事が進んでいます。
改修前の滝馬川付近と現在の様子を比べてみました。
(写真左) 改修前の様子(新松原橋から上流を望む)
(写真右) これまでの滝馬川(2007年撮影)
(写真左)新しい滝馬川(新松原橋から上流を望む)
(写真右)新しい滝馬川の工事の様子(上流側)
これまでの滝馬川とは別に新しい滝馬川を整備しています。
新松原橋を渡ると見える、まだ水が通っていない川が新しい滝馬川です。
これまで滝馬川は度々はん濫してきましたが、新しい滝馬川を整備することで、大手川との合流地点もより安全になります。
工事中ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
丹後土木事務所 河川砂防室 災害対策担当
ダイヤルイン電話 0772-22-3243
組織の改編に伴い、平成22年5月26日(水曜日)から、
災害対策室は河川砂防室災害対策担当に名称が変わりました。
お問い合わせ
丹後広域振興局建設部 丹後土木事務所
宮津市字吉原2586-2
電話番号:0772-22-3244
ファックス:0772-22-3250