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アカモクは丹後で新たに利用が始まった海藻で、シャキシャキとした食感とトロミ(粘り)があるのが特徴です。ここでは、生のアカモクの下処理方法を紹介します。
なお、丹後では、下処理済みの湯がきアカモクが製造、販売されております。こちらの商品は、袋から取り出してすぐに食べることができます。
漁獲されたアカモクには、泥や小さなゴミ(生き物)が付着しています。水がきれいになるまで手で揉み洗いしましょう。
アカモクの軸は固く、口当たりがよくありませんので、手でしごいて取り除きましょう。葉と軸は先端から根元に向かってしごくと、きれいに取り除くことができます。
しごきとった葉(可食部)を水道水で洗い、取りきれなかったゴミを取り除きましょう。
アカモクが浸かるくらいの熱湯を用意し、数秒~数十秒ゆがきます。アカモクは、お湯に入れると茶色から緑色に変化します。※やけどに注意してください!
ゆがいたアカモクをザルにあけて湯を切り、水道水をかけて冷やします。この作業から、ネバネバがたくさん出てきます。
ザルでしっかり水切りしたあと、保存容器に入れて保存します。2~3日で食べる場合は冷蔵し、それよりも長く保存する場合は冷凍してください。
下処理方法のPDF資料も用意しました。御利用下さい。
アカモクの下処理方法(PDF:524KB)
丁寧に下処理したアカモクは口当たりが良く、味噌汁やサラダなど様々な料理に利用できます。その他の調理例については、パンフレット「アカモクとホンダワラ」をご覧下さい。
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