【開催概要】京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会(第11回)
1開催日時
平成28年9月23日(金曜)午後3時から4時30分
2開催場所
京都平安ホテル「白河の間」
3出席委員
武田座長、内田委員、大溝委員、勝間委員、髙木委員、田中委員、辻委員、真山委員、水野委員、森委員、山中委員、渡邉委員
4議事
府内のスポーツ施設整備のこれまでの取組状況と新たなスポーツ施設(通年型アイススケート場の整備)について
5主な意見
- 京都府のスポーツ施設のあり方の理念で、ウインタースポーツが入っていないので、実現に向けて課題を解決して、進めていただきたい。
- 将来、子供達がスポーツに親しむ場面を提供してあげるというのが我々の努めであり、民間活用してスケート連盟と話をして実現する方向で考えていただきたい。
- どんなスポーツでも裾野、競技人口を広げていってアスリートとして成長したい方を支えていくというのは大変重要であり、また全国レベルで活躍する選手の練習場所の確保も大切。
- 優先順位も決めてやるべきで、この委員会で案を作っていくべき。
- 造られるなら本当に腹をくくって赤字覚悟で、京都の小中学生は1年に1回はスケートをするぐらいの勢いが必要。
- 山城総合運動公園は非常に広くいろんな施設が整っているところなので、ジュニアスポーツを発展させていく観点からも、京都府民の方にとっても、スポーツ振興していくために施設の充実は必要。
- アイススケート場は、難しくても腹をくくって子供達、選手のために造るべきだが、運動施設や駐車場など、今の機能が低下しないように配慮することが必要。
- 建設整備費もさることながらランニングコストで大きな負担が発生し、閉鎖するところが増えているということもあると思われる。中長期的なことまで考えて、しっかりとした財政計画が必要。
- 製氷などの特別な管理技術の活用や燃料電池でまかなって余れば売電して経営の固定費を削減するなど、民間のノウハウ、活力を取り入れて、経営可能なところまで持っていくことが最も重要。
- 夏場の氷を作る電気代というのは大変だと思うが、昔より改善されており、自力で電源を持つというのも考えると展望がある。
資料