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冬季食中毒注意報の発令について(令和6年度)

冬季のノロウイルス等による食中毒に注意しましょう!!

ノロウイルス等による感染性胃腸炎は例年冬季に多発しています。
ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染するほか、食品等を介して食中毒の原因になります。
京都府では、ノロウイルス等による食中毒を予防するため、下記のとおり、発令基準に該当する場合に冬季食中毒注意報を発令しています。
現在、発令基準を満たさないため、注意報の発令はありませんが、引き続き、食品の取扱いや調理従事者の衛生管理にはご注意ください。

発令状況

現在の発令状況

現在発令はありません。

注意報の概要

発令期間

11月から翌年3月末日までの間において、下記発令基準に該当する場合に発令し、基準値未満に達するまで継続

発令対象地域

府内全域

発令基準

(1)府北部地域又は府南部地域のどちらかの地域において、感染性胃腸炎の定点当たりの患者報告数が10人を超えたとき

  • 府北部地域:中丹西・中丹東・丹後保健所管内

(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)

  • 府南部地域:京都市内・乙訓・山城北・山城南・南丹保健所管内

(京都市、南丹市、京丹波町、亀岡市、向日市、長岡京市、大山崎町、宇治市、久御山町、八幡市、城陽市、京田辺市、宇治田原町、井手町、精華町、木津川市、和束町、笠置町、南山城村)

(2)府内全域において、同一週に食中毒事件が2件以上発生した場合等、必要と認められたとき

感染性胃腸炎の定点あたりの患者報告数(人)の推移(府感染症情報センター提供分)

京都府感染症情報センターHP(https://www.pref.kyoto.jp/idsc/index.html

公表日

報告対象期間

府南部地域

府北部地域

近畿

全国

令和6年11月1日

10月21日~10月27日 2.13人 0.55人 2.91人 2.66人
令和6年11月8日 10月28日~11月3日 2.42人 1.00人 3.18人 2.78人
令和6年11月15日 11月4日~11月10日 2.02人 0.55人 2.62人 2.45人
令和6年11月22日 11月11日~11月17日

2.72人

0.91人 3.36人 3.18人
令和6年11月29日 11月18日~11月24日 2.34人 1.64人 3.43人 3.08人
令和6年12月5日 11月25日~12月1日 3.42人 1.55人 4.09人 3.85人
令和6年12月13日 12月2日~12月8日 3.58人 2.00人 4.72人

4.35人

令和6年12月20日 12月9日~12月15日 4.14人 1.64人 4.99人 4.89人
令和6年12月27日 12月16日~12月22日 5.12人 1.91人 5.25人 5.19人
令和7年1月10日 12月23日~12月29日 4.71人 1.73人 5.11人 5人
令和7年1月15日 12月30日~1月5日 0.68人 0.64人 0.8人 1.09人

定点あたりの患者報告数とは、指定した医療機関(定点医療機関)からの患者報告総数を定点医療機関数で割ったものです。

ノロウイルス等による食中毒を予防するためには

  • 調理作業前の手洗いを徹底すること。
  • 調理従事者の健康状態を毎日確認すること。
  • 食品は十分加熱(中心部が85℃~90℃で90秒以上)すること。
  • まな板や包丁等の調理器具は、適正な濃度の次亜塩素酸ナトリウムや熱湯で消毒する等、調理時の衛生管理を徹底すること。
  • 調理に従事される方は、普段から感染しないように食べ物や家族の健康状態に注意すること。

関係機関への周知徹底

  • 報道機関、府ホームページや防災情報メール配信システムを通じて京都市と連携して府民にお知らせします。
  • 府保健所等から、各市町村、商工会、給食施設(保育園、病院、福祉施設等)、主要スーパー、食品関係組合等に個別に連絡し、注意喚起します。
  • 京都市と連携して、取組を進めます。

参考:ノロウイルス等の感染性胃腸炎に関するホームページ

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp