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2026年第43週の報告です。
インフルエンザの報告が再び増加に転じました。山城北・南丹・中丹東で注意報レベルとなっています。山城北の咽頭結膜熱は今週も警報レベルです。
全数把握対象疾患は、結核は6件、腸管出血性大腸菌感染症・レジオネラ症と梅毒はそれぞれ2件、マラリアと水痘(入院例)はそれぞれ1件、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症は3件報告されました。
マラリアは今年2例目の報告です。マラリアはマラリア原虫を病原体とする蚊媒介感染症の一つです。発熱や悪寒、頭痛などの症状を呈し、重症化すると脳症や腎障害を起こし、死亡することがあります。
AIDS(エイズ)や結核とともに世界中に蔓延する三大感染症の1つです。ヒトが罹患するマラリアの代表的なものとしては熱帯熱、三日熱、卵形、そして四日熱の4種が知られており、それぞれ別種のマラリア原虫の感染によるものです。多くは熱帯地域で発生しますが、三日熱マラリアは温帯地域でも報告されています。近年報告数が急増している韓国では、今年6月に韓国疾病管理庁が媒介蚊の密度の上昇を受け全国マラリア注意報を発令しています。日本でも1960年頃まで土着のマラリア(国内で感染するマラリア)が確認されていましたが、現在は海外からの輸入例(海外で感染し、国内で発症を確認した症例)のみとなっています。京都府内では年間0~4例程度の海外感染例が報告されています。
治療は抗マラリア薬が用いられます。感染予防のためのワクチンとして日本国内で承認されたものはありません。抗マラリア薬による予防内服が承認されていますが、発症を100%予防することはできません。流行地では蚊に刺されないよう肌の露出を避け、防虫剤を使用し、設備の整った宿泊施設を利用するなどの対策を行ってください。
潜伏期間は1~4週間とされますが、原虫種によって異なり、体内で休眠する三日熱マラリアや卵形マラリアでは1年以上という報告もあります。流行地での滞在後7日目以降に発熱等マラリアを疑う症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
参考資料(外部リンク)
・マラリア|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
・蚊媒介感染症|厚生労働省
・韓国疾病管理庁(Korea Disease Control and Prevention Agency) | プレスリリース - 全国マラリア注意報発表(月曜日、6.22)
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定点把握(月報)
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2026年第43週の報告です。
インフルエンザの報告が再び増加に転じました。山城北・南丹・中丹東で注意報レベルとなっています。山城北の咽頭結膜熱は今週も警報レベルです。
全数把握対象疾患は、結核は6件、腸管出血性大腸菌感染症・レジオネラ症と梅毒はそれぞれ2件、マラリアと水痘(入院例)はそれぞれ1件、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症は3件報告されました。
マラリアは今年2例目の報告です。マラリアはマラリア原虫を病原体とする蚊媒介感染症の一つです。発熱や悪寒、頭痛などの症状を呈し、重症化すると脳症や腎障害を起こし、死亡することがあります。
AIDS(エイズ)や結核とともに世界中に蔓延する三大感染症の1つです。ヒトが罹患するマラリアの代表的なものとしては熱帯熱、三日熱、卵形、そして四日熱の4種が知られており、それぞれ別種のマラリア原虫の感染によるものです。多くは熱帯地域で発生しますが、三日熱マラリアは温帯地域でも報告されています。近年報告数が急増している韓国では、今年6月に韓国疾病管理庁が媒介蚊の密度の上昇を受け全国マラリア注意報を発令しています。日本でも1960年頃まで土着のマラリア(国内で感染するマラリア)が確認されていましたが、現在は海外からの輸入例(海外で感染し、国内で発症を確認した症例)のみとなっています。京都府内では年間0~4例程度の海外感染例が報告されています。
治療は抗マラリア薬が用いられます。感染予防のためのワクチンとして日本国内で承認されたものはありません。抗マラリア薬による予防内服が承認されていますが、発症を100%予防することはできません。流行地では蚊に刺されないよう肌の露出を避け、防虫剤を使用し、設備の整った宿泊施設を利用するなどの対策を行ってください。
潜伏期間は1~4週間とされますが、原虫種によって異なり、体内で休眠する三日熱マラリアや卵形マラリアでは1年以上という報告もあります。流行地での滞在後7日目以降に発熱等マラリアを疑う症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
参考資料(外部リンク)
・マラリア|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
・蚊媒介感染症|厚生労働省
・韓国疾病管理庁(Korea Disease Control and Prevention Agency) | プレスリリース - 全国マラリア注意報発表(月曜日、6.22)