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成年年齢引下げにより、令和4年4月から18・19歳の消費者トラブルの増加が懸
念されることから、消費者庁で、消費生活相談に係る相談手段の多様化につい
て検討しており、SNSを活用した消費生活相談の実証実験が京都府内で実施され
ます。
これを受けて京都府では、SNSを活用した消費生活相談を、以下のとおり試行実
施しておりますのでお知らせします。
【対象者】京都府内にお住まいの方(家族等の契約当事者が府内在住の場合を含む)
【実験期間】令和3年11月1日(月曜日)~令和4年1月31日(月曜日)
【相談受付時間】9時00分~16時30分(土日祝日及び年末年始を除く)
【相談方法】
【詳細】
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/sns_soudan_2021.pdf
<事例1>
「3万円の還付金がある」と市役所を名乗る電話があり、口座のある銀行名を聞
かれ答えた。その後、その銀行を名乗り「新型コロナの影響で65歳以上は銀行
に入れないのでショッピングセンターのATMに行くように」と電話があった。不
審だ。(60歳代 女性)
<事例2>
役場を名乗る電話があり「介護保険料の返金がある。新型コロナの影響で返金
期限が早まり手続きは本日までだ。携帯電話と通帳を持って銀行のATMへ行き、
指定の電話番号に電話し指示どおりに操作するように」と言われたが詐欺では
ないか。(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen408.html(外部リンク)
<第408号リーフレット版>
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen408.pdf(外部リンク)
<事例1>
知的障がいのあるグループホームの入居者が、ネットで初回980円の脱毛クリー
ムを購入した。昨日2回目が届き、定期購入だと分かり、職員の私に相談があっ
た。入居者本人から事業者に連絡したところ、5回分を受け取って代金を支払わ
ないと解約できないと言われたそうだ。すぐに解約できないか。(当事者:20
歳代 女性)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen407.html(外部リンク)
<第407号リーフレット版>
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen407.pdf(外部リンク)
<事例1>
PCR検査キットを購入したが、陽性か陰性ではなく、リスクの高低しかわから
ない
<事例2>
市販の抗原検査キットを使って検査したら陰性だったが、実際は陽性だった
<事例3>
抗体検査のための血液を自分で採取するものとは思わず、うまく採取できなか
った
<事例4>
コンビニで購入したPCR検査キットの検体を送ることができない
<事例5>
サークル部員の検査キットを購入し検査したが、結果が返ってこない部員がい
る
<事例6>
インターネットで抗原検査キットを注文したが商品は届かず、連絡もとれない
<トラブル防止のポイント>
消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の
電話番号です。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20211104_2.html(外部リンク)
<啓発資料>
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20211104_2_lf.pdf(外部リンク)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016