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ア.豊かな自然・歴史文化や食、木材など京都丹波ブランドの更なる魅力発信
イ.京都スタジアムを核にしたまちの賑わいづくり、スポーツ観光の推進
ア.女性や高齢者、障害者等誰もが生き生きと暮らせる地域づくり
イ.スポーツ資源等を生かした健康長寿の地域づくり
ア.教育機関や地元企業、関係団体等と連携・協働した人材育成・確保
イ.特色ある高等教育機関の集積や立地条件を生かした商工業振興
ウ.京都丹波ブランドを支える特産農産物等の生産拡大・品質向上
ア.「森の京都・京都丹波ライフスタイル」の発信
ア.京都縦貫自動車道からのアクセス道路の整備促進
イ.桂川等の河川整備など災害対策の推進
ウ.暮らしの安心まちづくりの推進
「京都丹波」を、地域を象徴するブランドとして掲げた計画です。
京都丹波の強みを生かす「プロジェクト」を設定し、オール京都丹波で施策を横断的に推進していく計画です。
京都丹波は、京の台所を支えてきた食の宝庫であり、府内の京のブランド産品(農産物)出荷額や畜産物産出額(推計)の約4割を占める地域です。本プロジェクトでは、「食」を切り口に施策の広がりと相乗効果が生まれる様々な取組を展開します。
京都丹波は、森林面積が82%を超える自然豊かな地域であり、また、伝統ある郷土文化や芸能などの文化財等を数多く受け継いでいる地域です。本プロジェクトでは、「自然・歴史文化」を切り口に施策の広がりと相乗効果が生まれる様々な取組を展開します。
京都丹波では、令和2年(2020年)に京都スタジアムがオープンします。また、自然の地形を生かしたアウトドアスポーツが盛んで、全国規模のトライアスロン大会が毎年開催されているほか、ワールドマスターズゲームズ2021関西では、京都丹波の全ての市町が競技会場となるなど、多くの集客が見込まれます。本プロジェクトでは、「スポーツ」を切り口に施策の広がりと相乗効果が生まれる様々な取組を展開します。
近年、京都縦貫自動車道の全線開通や、京都トレーニングセンター、京都丹波高原国定公園ビジターセンターの開設など大規模な交流基盤の整備が進んでおり、令和2年(2020年)には京都スタジアムがオープンします。
環境やものづくり、建築、医療等様々な専門分野にわたり特色ある大学や大学校等が集積しており、また、京阪神地域等へのアクセスの良さを背景に、高い技術力を有する多種多様なものづくり企業の立地も順調に進展しています。
京都丹波は、古くから京の台所を支えてきた食の宝庫であり、京のブランド産品(農産物)出荷額や畜産物産出額(推計)が府内の約4割を占めています。また、京の都の木材を供給してきた地域であり、素材生産量も府内の約4割を占めています。
京都丹波は、大都市に近接し、京都市内への通勤通学者も多く、高い利便性を有しながらも、豊かな森林や田園風景に恵まれ、森の京都の魅力が詰まった地域です。
JR山陰本線(嵯峨野線)や京都縦貫自動車道等の交通網整備による利便性の向上と、これに伴う企業立地の進展により、近年移住者が増加しています。
古くから、府中部と京阪神地域を結ぶ交通の要衝としての役割を担っており、近年では京都縦貫自動車道に加え、大阪府、兵庫県に至る道路網の整備が進められている地域です。
桂川の上流域では、過去に氾濫が繰り返され、多くの被害をもたらした歴史があります。日吉ダムの完成により、治水安全度が飛躍的に向上しましたが、平成29年(2017年)の台風21号、平成30年(2018年)の平成30年7月豪雨、台風21号など近年自然災害が多発しており、住民の防災に対する意識が高い地域です。
京都丹波においては、次のとおり20年後に実現したい姿を考えています。
京都丹波では、交流人口(主に観光客)が約800万人となっていますが、これを早い時期に関係人口も含め1,000万人超とし、賑わいと活気のある地域を実現することをめざします。
このため、地域の美しい自然や伝統文化を生かした京都丹波の魅力をブラッシュアップし、国内のみならず世界に発信・浸透させることにより、多くの人がその魅力に触れてみたいと思える『観てよし』の京都丹波を実現します。
また、京都スタジアムが、府中北部と京都市・府南部地域を結ぶゲートウェイとなり、この地域を多くの人が訪れ、周遊・滞在する『来てよし』の京都丹波づくりを進めていきます。
京都丹波の豊かな食、美しい自然環境や歴史文化、京都スタジアムや京都トレーニングセンター等のスポーツ資源を活用して、地域住民の生涯にわたる健康づくりを推進するとともに、女性や高齢者、障害者等誰もが能力を発揮でき、住み続けたいと実感できる共生の京都丹波づくりを進めていきます。
また、河川改修等を計画的に進め、災害のリスクを軽減するとともに、NPO等地域活動団体などと協働して、住民一人ひとりの防災意識を高めることにより、安心・安全な『住んでよし』の京都丹波づくりを進めていきます。
都会に近いというこの地域の特徴を生かし、企業の立地を進めるとともに、農林水産業の収益性の向上や産品のブランド化を図り、産業の活力を生み出す京都丹波をめざします。
併せて、地域全体で子育てに取り組む「子育て文化」が浸透した京都丹波をめざします。
就労や子育ての環境整備を図り、移住・定住を促進するとともに、豊かな食や自然・歴史文化、スポーツを生かしたライフスタイルの浸透を図ることにより、若者を中心に、京都丹波で生まれ育った人も、新たに移り住んできた人も、誰もがずっと住み続けたいと思える『住んでよし』の京都丹波づくりを進めていきます。
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