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本計画は、長期的な展望にたった将来構想(20年後に実現したい京都府の将来像)を示しています。この将来像を実現するために、府民の皆様と手を携え総力を結集して取り組むとともに、基本計画によって具体的に示した方策により、実効性を持って進めていきます。
計画の推進に当たっては、掲げている数値目標の客観的な評価に加えて、毎年度、進捗状況を把握するとともに、新たな課題が生じていないか、社会情勢から乖離していないかなどについて、府民への意識調査や学識経験者等の第三者の意見を伺うことにより、多角的な視点で振り返りを行います。
このように、把握した成果や課題を次の展開につなげ(PDCAサイクル)、府民の意識等を反映して方策を進めていきます。
【方策実施の翌年度】
計画を着実に実行していくためには、強固な財政基盤と強固な組織、府民とともに歩む行政運営が不可欠です。「府民サービスの質の一層の向上を目指した行財政改革の推進」を基本理念としている新しい行財政改革プラン(平成31年(2019年)3月策定)の下、
に取り組み、令和5年度(2023年度)に生じると見込まれる約300億円の収支不足構造を解消するとともに、本計画を踏まえた約100億円の京都の未来づくりへの対応を目指します。
また、施策推進のための財源については、民間資金の活用も含め検討を進めていくこととします。
施策の実効性を向上させるため、市町村をはじめ産学公など多様な主体との連携・協働、ワンストップサービス化を更に推し進めます。
→基本計画(音声読み上げ25)に続く
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