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5つのエリアについて、主なハード整備を中心に、整備施設の特徴・効果を生かすソフト施策も含めて「エリア構想」として設定し、地域振興計画等との連動により、地域の個性ある魅力づくりや更なる成長・発展につなげる。
京都舞鶴港を拠点に海外(グローバル)に開かれた交流と、「誇れるふるさと」「住み続けられる地域づくり」「若者が戻ってくる地域づくり」(ローカル)をコンセプトとした構想
京都スタジアムを核に地域の医療系大学や総合型地域スポーツクラブと連携し、アスリートスポーツから府民・健康スポーツやウェルネス運動まで、元気あふれる交流の構想
旧総合資料館跡地等の活用や、京都学・歴彩館(きょうとがく・れきさいかん)、府立植物園、京都コンサートホールなど京都が誇る文化の集積を生かすとともに、MICE(マイス)機能の充実によって府民の広域的な交流を促進する構想
新名神高速道路の全線開通という新国土軸形成を生かし、西日本最大級のアウトレットモールや次世代物流拠点の誘致など、人流(じんりゅう)・物流を核とした構想
MaaS(マース)を中心に超スマート社会を先取りする次世代型の取組に加え、相楽東部を「ゆとりの生活空間・癒やしの空間」としてエリアに取り込む構想
地域資源を生かした職住一体型生活圏の構築による魅力ある暮らしの実現
整備が進展する京都舞鶴港や高速道路網等の基盤を最大限に生かし、海外に開かれた交流と、「誇れるふるさと」「住み続けられる地域づくり」「若者が戻ってくる地域づくり」をコンセプトに、京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会と連携し、新たな産業拠点の形成と職住一体型生活圏の構築を進めます。
京都スタジアムを核とした元気あふれる交流都市圏の形成
「京都スタジアム」の完成を契機に、大学や京都トレーニングセンター、府内スポーツ施設の連携を進め、丹波高原や桂川・由良川もフィールドとして活用しながら、内外から人が集まる日本有数のスポーツ・健康エリアとして、食やスポーツ科学と連携した地域づくりを進めます。
京都が世界に誇る文化と憩いに包まれた交流エリアの形成
旧総合資料館跡地を活用した「シアターコンプレックス」や、開園100周年を迎える府立植物園など、芸術の発信や賑わい・交流機能を有する施設の整備に取り組むとともに、国際MICE(マイス)を促進し、文化庁移転を契機として、国内外から人が集い、交流し、京都から新しい文化創造を進めます。
関西の「へそ」となる人流(じんりゅう)・物流・産業の広域拠点づくり
新たな国土軸である新名神高速道路の全線開通のインパクトを生かした人流(じんりゅう)・物流・産業の拠点形成に取り組むとともに、国際空港や港湾などとの連携も視野に入れた経済圏、良好な住環境を備えた生活圏の形成を進めます。
環境にやさしく持続可能な「次世代型スマートシティ」の実現
未来の「超スマート社会(Society5.0)」を見据えた利便性が高い都市モビリティや安心・快適な生活環境等、スマートシティの実証を進めるとともに、「ゆとりの生活空間・癒やしの空間」である相楽東部地域まで拡大し、広域的に次世代型スマートシティの実現を進めます。
→基本計画(音声読み上げ3)に続く
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