第2回開催概要
京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会(第2回)の開催概要
1日時
平成22年11月24日(水曜日)午後6時から午後7時30分まで
2場所
ルビノ京都堀川2階「銀閣の間」
3出席者
【委員】
桝岡座長、内田委員、梅本委員、川野委員、川村委員、多田羅委員、辻委員、長谷川委員、堀場委員、水野委員、南元委員、山本委員、田中委員(代理)、塚本委員(代理)
【京都府】
太田副知事、中井文化環境部長、上田文化環境部副部長、浅野スポーツ生涯学習室長
4議題
(1)京都府におけるスポーツ施設の概要
(2)意見交換
5議事概要
(1)京都府におけるスポーツ施設の概要
事務局から京都府におけるスポーツ施設の概要について説明し、意見交換を行った。
(2)各委員からの主な意見
府立スポーツ施設のリニューアルについて
- プロバスケットボールの試合を開催するのに、太陽が丘の体育館は床の強度不足で仮設席が設置できないため、開催できない。府立体育館も含め、観客席の整備を検討してもらいたい。
- 体育館の音響設備の充実が必要。
- 世界大会等を開催できる体育館が京都には全くない。世界大会などができる施設の整備を希望する。
レベルの高い競技会が開催できるスポーツ施設の新設について
- サッカーのACLの試合ができるスタジアムが大阪にしかない。京都という世界的にもしっかりした都市でスタジアム整備をお願いしたい。
- 集中して立派なサッカースタジアムを造れば、次の施設整備の誘い水となる。
- 球技場は絶対必要。10万人以上の学生がいるのに、これだけ貧弱というのは信じられない。スポーツは文化度に類するもの。京都が誇るものがないといけないが、施設をつくった後のランニングフィーが大きな負担にならないよう、京都の持っている英知を集めて考えれば、多くの人が賛成してくれるのではないか。京料理がおいしいのは、器も良いからであり、スポーツも器が良ければ良いプレーが生まれてくる。
- サッカースタジアムはゲームをするだけでなく、子どもが憧れ、地域に貢献する複合型施設であるとともに、「観る」人の立場で整備する必要がある。
- サッカースタジアムを切り口にしつつ、どのようなスポーツ施設が必要なのか各種団体の意向を調査する必要がある。
- 新たな施設はラグビー、アメリカンフットボールも利用可能となるよう考慮すべき。
- 2万人規模のスタジアムをつくり、国際試合や日本代表の試合を身近で見られるという環境は非常に大切と考える。できるだけ、場所を限定し、検討していかないとスタジアムのイメージが湧かない。
- 懇話会として優先順位をどうするかは1つの大きなテーマと思う。場所など課題はたくさんあると思うが、方向性を出せないと府としても困ってしまうと思う。
- 整備に向け平成23年度当初予算編成に間に合うよう方向付けを示す必要がある。
- 優先順位で言えば、サッカースタジアムは当然かと思うが、雨天時にもプレーができる多目的ドームのニーズはますます強くなっていると思う。
- そこへ行けば、屋内競技も子ども達の遊び場もある、サッカーもあるという発想で検討いただきたい。
第2回懇話会資料(PDF:2,236KB)