青少年健全育成審議会(営業対策部会)の議事要旨
1 開催日時
平成22年5月20日(木曜日) 午後2時00分から3時50分まで
2 場所
平安会館「白河」 京都市上京区烏丸通上長者町上ル
3 出席者
【委員】
津守俊一部会長、篠原實委員、齊藤靖子委員、礒川裕美子委員、秦陽子委員、西脇悦子委員、西村佳子委員、石神美智子委員、長谷川隆一委員、礒野信男委員、木島早苗委員、山岸吉和委員、中嶋守委員(計13名)
【専門委員】
高熊秀臣専門委員、植木百合子専門委員 ※植木専門委員については代理出席
【事務局】荒賀青少年課長ほか
4 議題
議事
(1) 携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策について
(2) 有害図書類の指定について(第221回)
(3) 有害図書類の緊急指定状況の報告について(第220回)
5 審議内容(結果及び主な意見)
(1) 携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策については、更に検討を進めることとなった。
(2) 有害図書類の指定(第221回)について、異議なく承認された。
(3) 第220回での有害図書類の緊急指定について、異議なく承認された。
主な意見・質疑応答
携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策について
- 多くの保護者がフィルタリングを解除してしまっている現状があり、保護者にインターネットの危険性等をもっと認識してもらうことが必要との意見が出された。
- 携帯電話やインターネットについては、子どもの方が保護者よりも詳しく知っていて、安全な使い方等について、保護者が十分に指導できていないとの意見が出された。
- フィルタリングで有害情報として遮断される情報はどのようなものかとの質問があり、青少年健全育成条例では、有害情報として「著しく青少年の性的感情を刺激し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの」、「著しく青少年に粗暴性又は残虐性を生じさせ、又はこれを助長し、その健全な育成を阻害するおそれのあるもの」、「著しく青少年の犯罪又は自殺を誘発し、又はこれを助長し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの」を規定しており、インターネット環境整備法でもほぼ同様のものが有害情報として例示されているとの説明がなされた。