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令和元年度京都府公衆浴場入浴料金審議会の議事要旨

1開催日時

令和元年9月5日(木曜日)午前9時30分から11時まで

2場所

ホテルルビノ京都堀川 3階 アムールの間

(京都市上京区東堀川通下長者町下ル3-7)

3出席者

【審議会委員】
木下会長、青山委員、風間委員、田野委員、中井委員、中川委員、細井委員、吉本委員(計8名、会長以下五十音順)
(欠席:植田委員、川瀬委員、久保委員、東委員、山本委員)

【事務局】
片岡健康福祉部副部長、下村生活衛生課長ほか生活衛生課職員

【オブザーバー】
西原京都市医務衛生課担当課長

【傍聴者】5名

【報道関係】1名

4議事

  • 今年度の審議状況等について 
  • 入浴料金統制額の改定について
  • その他 

 

5答申内容及び委員からの主な意見

(1)結論

  • 令和元年10月1日からの消費税率の改定や人件費及び物価等の値上がりによる費用の増加により浴場経営が厳しさを増す中、公衆浴場の経営存続もあやぶまれ、業界の経営努力だけでなく、利用者に一定の負担を求めることもやむを得ないと結論を得た。
  • 大人料金については、値上げによる利用者減少も配慮し、慎重な値上げ幅とする。中人、小人については、経営収支への影響が低いこと、「子育て環境日本一」の取組を考慮して、据置きとする。
       
  • 改定額
            大人20円引上げ(430円→450円)
            中人及び小人料金据置き
  • 改定時期

        消費税率引上げも勘案し、できる限り速やかに改定を実施すること

(2)主な意見等

  • 公衆浴場は、地域住民の交流や社交の場として地域に根ざした施設であり、また、高齢者のみならず、子育て世代などの利用もあり、「銭湯難民」をつくらないためにも、今後も大切に守っていく必要がある。
  • 大幅な値上げは便乗値上げと捉えられ、利用者の減少を招く恐れがある。
  • 従来の設備改善支援の充実に加え、集客等に繋がる経営環境の改善に向けた新たな側面からの支援も望まれる。
  • 消費税率引上げの時期だけでなく、社会情勢等を的確に反映し、必要に応じた統制額の見直しを行っていくべきである。
     

(3)その他

答申内容については、各委員の総意として木下会長に一任し、別途会長から京都府へ答申する。

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp