洛西浄化センター汚泥処理方式検討委員会〈第3回〉開催結果
日時
平成24年3月12日(月曜日)午後3時から5時まで
場所
御所西 京都平安ホテル「嵯峨の間」
京都市上京区烏丸通上長者町上ル
出席者
- 委員
田中委員長、澤井委員、山本委員
- 事務局
水環境対策課長、水環境対策課参事、流域下水道事務所長 他
審議結果
- 民間提案の公募結果
7者から9件の提案があり、処理方式は緑農地利用、エネルギー利用及び建設資材利用の幅広い分野にわたり、事業方式はいずれもDBO方式であった。
- 提案内容の評価
安定性、経済性及び環境性等の観点から評価したところ、エネルギー利用の提案(すべてが固形燃料化)が事業の安定性及び温室効果ガス排出量等の点で他より高く評価され、総合的な評価点が高い傾向が確認された。
- 処理方式及び事業方式の選定
処理方式は固形燃料化が最適であり、事業方式はDBO方式が最適であると考えられる。
主な意見
- 固形燃料化は、社会全体の温室効果ガス排出量を削減するが、施設の運転において現行の処理方式である焼却よりもエネルギーを消費することから、省エネルギー型施設の導入及び消化ガスの有効利用を図るべきである。
- 本委員会の検討対象外であるが、当該施設の更新以降に更新を行う汚泥処理施設については、下水汚泥以外のバイオマスとの共同処理及び広域的な処理について検討した上で処理方式等を決定することが望ましい。
資料
第3回検討委員会資料1(PDF:50KB)
第3回検討委員会資料2( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,490KB)
なお、検討委員会資料の内、提案書の評価に係る資料は京都府情報公開条例第6条に該当することから非公開とします。